今日の問題提起:
プロのピアニストがあんなことを言うなんて、私は自分の耳を疑いました。某ピアニストがYouTubeに配信している解説動画で
バッハの8分音符は全部短く。それも同じ短さで。これがバッハの基本です。
(YouTube動画での某ピアニストの発言)
なんて言っているのです。とんでもない!
例えばバッハのフランス組曲。6つの組曲の冒頭はどれも「アルマンド」という流れるような舞曲です。チェンバロ奏者なら、バッハのアルマンドの8分音符を短く弾くなんて考えられません。
ビデオの要約:
- バッハが作ったすべてのアルマンドはリュート風
- フランスからドイツに伝わったリュート風のスタイルとは?
- バッハの弟子が書き写した楽譜に残されたたくさんの装飾音
では、以上の解説を踏まえて、この曲を通してお聴き下さい。
追加レッスン:
バッハのアルマンドがどうしてリュート風に作られたのか、他の舞曲はどうなのか、歴史的背景をもう少し詳しく見てみましょう。
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