今日の問題提起:
バッハの音楽から逃げてはいけませんよ。不安なことがあっても、逆に強調して表現に変えてしまうくらいの積極的な姿勢が大切です。
ビデオの要約:
- 主題の真ん中に8分休符があるが、前の2つの4分音符をノン・レガートで表現すると、結果として4分休符くらいの長さが無音状態になる
- これは聴き手の注意を引き付けよう、聴き手をハラハラさせようというバッハの意図なので、決して休符を急がないように
- この無音状態の真ん中(小節線を越える所)でブレスや拍取りなどのアクションをすると、せっかくの効果がぶち壊し
では、以上の解説を踏まえて、この曲を通してお聴き下さい。
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