鶴ヶ城が完成!(写真付き)

冬の間から毎週1回、娘と一緒に少しずつ作業を進めていた鶴ヶ城の模型が、ついに完成しました。

どうして「少しずつ」なのかですって? 模型作りには接着剤と塗料を使いますが、これを吸いすぎると健康によくないので、窓を開け放って作業します。でも冬は窓を開けたままでは寒くて寒くて、短時間しか我慢できなかったからです。春になったら暖かくはなりましたが、今度は娘の中学への入学準備やら新学期の何やらでなかなか時間が取れなくて、先日やっと完成したというわけです。

鶴ヶ城はお隣の福島県の会津若松市にあります。幕末の戊辰戦争ゆかりの城です。白虎隊にまつわる逸話も伝わっています。娘にとっては昨年の秋に修学旅行で見てきた思い出の場所なんです。新型コロナの感染予防のために、娘の学校の一行は城の中には入らなかったそうです。他の学校の子供たちは中に入っていたそうで、とても残念がっていました。「日帰りでも行ける距離なんだから、コロナが終わったら家族で行けばいいさ」と話していますが、また緊急事態宣言が出たし、新潟県の感染者数は過去最高を更新し続けているし、いったいいつになるやらですね。

城の模型としては一昨年に作った松本城に次いで二つ目です。娘の修学旅行のことがあったので、「鶴ヶ城の模型でも売っていればいいのにな」と思いながら模型売り場をダメ元で眺めていたら、ちゃんと売っているではありませんか。じつは私、日帰りでもいける距離にあるこの城が、模型として全国的に売り出されるほど知名度があるということを知らなかったんです。

お城って、かっこいいと思いませんか? こういう、出っ張ったり凹んだりがたくさんある物に、かつそれらの配置に規則性が潜んでいる物に、私はものすごくワクワクしてしまうんです。娘が一番好きなのは車で、写真でも棚の中に車の模型が並んでいますが、車ってあんまり出っ張ったり凹んだりしていませんよね。私がもし車の模型を作るなら、クレーン車とか消防車とかパワーショベルとか、出っ張ったり凹んだりした車を選びますけど。このお城の模型も、娘に相談しないで私が勝手に買ってきたんです。でも娘も修学旅行の思い出があるからと、楽しんで作ってくれました。

娘もだんだん手先が器用になってきて、模型作りでも大抵のことは任せられるようになってきています。私はといえば、娘が接着剤や塗料をはみ出させたところの修正作業などをしながら、工具の上手な使い方のコツを教えたりしています。

今回のように少しずつ作業しながらだと、全体の形が出来上がっていくのも少しずつで楽しいです。ちょうど、初見では決して弾けないような難しい曲が、1小節ずつ部分練習を積み重ねながら、だんだん曲全体が仕上がっていくのに似ています。そういえば、バッハのフーガなんかも見方によっては「出っ張ったり凹んだりがたくさんあって、かつそれらの配置に規則性がある」と言えるでしょうか。ちょっと強引かな?

あなたのコメントをお待ちいたします

下のコメント欄に、ご感想、ご質問、ご意見など、何でもお寄せください。
あなたのコメントがきっかけとなって、音楽を愛する皆様の交流の場になったら素晴らしいと思うのです。
(なお、システムの都合により、いただいたコメントがサイトに表示されるまでに最長1日程度お時間を頂戴する場合があります。あらかじめご承知くださいませ。)

鶴ヶ城が完成!(写真付き)” に対して6件のコメントがあります。

  1. Y.M. より:

    バッハのフーガの主題に出てくる「出っ張ったり凹んだり」する音形、
    特に「十字架の音形」のような印象的な音形は、
    高音域から聞こえたり、低音域から聞こえたり、上下逆になったり引き延ばされたり、
    少し遅れて重なって聞こえたりして、
    初めて聴く時は「これからどうなるんだろう」という期待、
    何度も聴くうちに「ああ、ここにも主題があるんだ」という驚きと感銘があって、
    何度聴いても飽きることがありませんね。
    「規則性」の傑作は、ゴルトベルク変奏曲の、さまざまな音程のカノンに尽きると思います。

    1. 八百板 正己 より:

      そう、そのとおりですね!

  2. T.h より:

     鶴ヶ城、完成おめでとうございます!

    きれいに出来上がりましたね。完成の模型を持っておられる笑顔の写真を見ますと
    こちらも笑顔になってしまいます。観光で何度か行ってきました。雪の中のお城、
    桜に囲まれたお城、中に入って見たこともありました。
     
    それにしても後ろの自動車、すごいですね‼ 乗用車の模型はよくみましたが、この棚のなかにある
    特殊な自動車の模型は初めてです。これも作られたのでしょうか?

    楽譜の中の十字形は前にお聴きしたり、見たりしたことがありました。でも演奏を聴いて
    私は残念ながら特に感じることはまだなかったようです。言われて思いましたが。
    感じることができるようになれれば素晴らしいと思います。

    1. 八百板 正己 より:

      鶴ヶ城に何度も行っていらっしゃるのですね?
      四季折々にさぞ美しいことでしょう。

      後ろの棚に写っている娘の作品の中で、右にあるのだけが普通の乗用車と違います。警察の交通事故処理車に改造されたトヨタのハイエースです。警察仕様の特別な部品がたくさん付いているので、作るのに倍の時間がかかりました。

      1. T.h より:

         細かいところまで、面倒がらずに作り続ける根気良さと
        器用さ、親譲りでしょうね! 将来楽しみなお嬢様です!

        1. 八百板 正己 より:

          ありがとうございます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です