一回の鉄道旅行に200万円!(写真付き)

JR東日本の観光列車「四季島」です。

1年くらい前から鉄道マニアになった娘にせがまれて、通過列車に手を振りに出かけました。

この列車の運行日はいつで、何時何分ごろにどの駅を通過するか、なんていうことをスマホで調べるのは、もっぱら娘の役目。私はただ車を運転して駅に向かうだけです。

先月は停車している姿を見たいからと、長岡駅まで足を伸ばしました。今回はチェンバロスタジオの最寄駅の隣の帯織駅です。

娘は高校の通学定期券が使える駅ですが、私は入場券が必要です。でも、無人駅で券売機がありません。改札口には「乗車証明を取って、車内で精算してください」と表示があります。仕方がないので、お金を払わずにホームに入ります。

ホームには親子連れが一組、先に来ていました。近所の人でしょう。やがてその友達親子が、改札を通らずにいきなりホームに現れます。そう、この駅のホームにはフェンスが無いんです。駅前の駐車場からそのまま土の斜面でホームにつながっているんです。

この「四季島」のことは娘からいつもいろいろ聞かされています。何月から何月までは何泊何日のコースがあるか、どこを通るか。何度話を聞いても全然頭に入りません。

でも「旅行代金が一人200万円」というのは一発で頭に入りましたよ。一回の鉄道旅行3泊4日で200万円! それならクラヴィコードが2台買えます。私なら絶対クラヴィコードを選びますね。いや、イタリア様式の1段チェンバロがいいかな?

そうやって、私のチェンバロスタジオには4台も鍵盤楽器が集まってしまったんです。総額1200万円。楽譜とCDも数百万円分あります。人によって価値観はさまざまということですね。

 

観光列車とは関係ありませんが、できたばかりのビデオをご覧いただきましょう。写真に小さな子供たちも写っているので、かわいらしい音色でかわいらしい曲です。

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一回の鉄道旅行に200万円!(写真付き)” に対して2件のコメントがあります。

  1. Y.M. より:

    200万円あったら、格安航空券を使えば世界一周旅行ができますね!

    ガヴォットIIは、c”’より高い音が聞こえるので、4フィート単独でしょうか。
    8フィートとは違う、繊細かつキラキラした音色が印象的です。

    1. 八百板 正己 より:

      そのとおり、4フィート単独です。
      ビデオで公開するのは初めてだったと思います。4年半の間に200曲以上収録したので、記憶違いもあるかもしれませんけれど。

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