足元に見つけた小さな秋(写真付き)

じつはこのところ、日課にしていた散歩をサボり気味で、先日久しぶりにチェンバロスタジオの裏山に行きました。そこで見つけたのがこれです。
高さ10cmくらいですが、これ、草ではなくて木ですよね? 小さな赤い実が数個ずつぶら下がっています。鳥に食べてもらいたくてこんなに赤い色をしているはずなのに、どうしてわざわざ葉の陰に隠れるようにして実が付くのでしょうか? 自然は不思議なことだらけです。
チェンバロスタジオをここに作ってから、もう18回目の秋です。でもこの植物に気が付いたのは初めてです。今までもたぶん見てはいたんでしょうけど、意識に上るほどではなかったんですね。
音楽でも同じことが言えると思うんです。バッハのチェンバロ曲とは私は子供のころからの付き合いです。それでも、今でも弾くたびに何か新しい発見があります。今までもその音符を弾いてはいましたが、そこに隠された魅力やバッハの意図に気が付かずに素通りしていたというわけです。
ひとつの曲についてでさえ、何歳になっても新しい発見があるのです。まだ弾いたことのないバッハの曲もたくさんあるので、いくら時間があっても味わい尽くすことなんてできない、と気が遠くなることもあります。まあ、味わい尽くすことができないからこそ救われる、とも言えますけどね。
収録したばかりのビデオをご紹介します。この曲を初めて弾いたのは中学3年生の時でしたが、今回もいろんな発見がありましたよ。
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「芸術は長く人生は短し」というのは、元々は「芸術を究めるには人生は短すぎる」
という意味なんだそうですが、
たしかにバッハの残した全音楽作品を味わい尽くすには、人生は短すぎるでしょうね。
バッハのチェンバロ作品に秘められたことで、今56歳の八百板さんが気付いていないことでも、
常に新しい発見を求める姿勢を取り続けるならば、60歳、70歳、80歳、90歳、
いやいや100歳を過ぎても、新しい発見がなくなることはないでしょう。
ありがとうございます。何歳になっても弾き続けられるように、健康でありたいものですね。早速今日は散歩しました。
正月によく寄せ植えされるマンリョウの仲間でヤブコウジですね。でも私に(とって)も発見がありました。一応調べたところ今までヤブコウジ科に属してたのが、ひっそりとサクラソウ科に移動していたんです。実は目立ちますが、花に気をかけたことがなく、写真を見るとなるほどと思いました。これからも自然の不思議に驚かされそうです。
教えてくださってありがとうございます!
早速「ヤブコウジ」で検索してみました。