緊急事態宣言下のゴールデンウィークをどう過ごす?

待ちに待ったゴールデンウィークが、新型コロナのために残念なことになってしまいましたね。緊急事態宣言が発令された東京、京都、大阪、兵庫。まん延防止等重点措置が取られている宮城、沖縄、埼玉、千葉、神奈川、愛知、愛媛。私が住む新潟県はそれらには含まれないとはいえ、毎日の新規感染者数は過去最高を更新して増え続けています。

基本的に「外に出るな」というんですから、どうやって有意義に過ごしたらいいのでしょうか? 今これを読んでくださっているあなたに私から提案したいことは、この一言に尽きます。

「バッハを練習しましょう!」

例えば、あなたが平日は仕事が忙しくて楽器の練習ができないとしましょうか。そして週末も、土曜と日曜のどちらかは一週間たまったいろいろな用事を片付けなくてはいけないので、練習は週に一回しかできないとしましょうか。毎週一回楽器を練習する、それはとても素晴らしいことです! でも、人間は忘れる生き物です。せっかく練習してできるようになったことが、一週間も放置しておく間にほとんど元に戻ってしまうことに、あなたも気付いているでしょう?

それがです、ゴールデンウィークは休みが連続します。今日練習してできるようになったことが、明日は短時間の復習で取り戻せるので、明日の練習ではもっと先まで進めます。明後日も、その次も、練習の成果がどんどん積み重なっていきます。つまり、ゴールデンウィークに毎日練習するなら、その効果は単に練習日数が何倍かになる分では済まないで、もっとずっと大きく、たぶん何か月分にも匹敵するはずなのです。

ちょっとゴールデンウィーク前後の日程を整理してみました。前提として、いつも週末のどちらか一日を使って片付けていた用事は、ゴールデンウィーク中の毎日に少しずつ分散することで、休みの日は毎日練習できるとします。

4月29日(木祝):練習する
4月30日(金):練習できないが、一日だけなので練習の成果は少ししか忘れない
5月1日(土):練習する
5月2日(日):練習する
5月3日(月祝):練習する
5月4日(火祝):練習する
5月5日(水祝):練習する
5月6日(木):練習できないが、一日だけなので練習の成果は少ししか忘れない
5月7日(金):練習できないが、まだ二日目なので練習の成果はあまり忘れない
5月8日(土):練習する
5月9日(日):練習する

どうですか? すごい成果が出せそうでしょう? こんな時こそバッハを練習しましょう! 複雑に入り組んで簡単には弾けるようにならないバッハも、外出できない今年のゴールデンウィークなら何か1曲きっと弾けるようになります。「災い転じて福と成す」ですね。

 

 

追伸:
いくらゴールデンウィークでも、朝から晩までぶっ通しで練習し続けては倒れてしまうでしょう。そんなときは楽器を弾かずにバッハの「勉強」をする時間を取ってはいかがですか? ゴールデンウィーク中の特例として、ご注文を頂けたらすぐに、入金確認を待たずに商品をお届けします。(郵便振替の入出金確認機能が休み中に停止するからなのですが、それではせっかくのゴールデンウィーク中に勉強できませんからね。)

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【おすすめ4】自宅でレッスンビデオを次々に聞き流すだけでもプロの知識と感性があなたの心に蓄積されていき、バッハの時代に鳴り響いていたような美しいバッハをあなたも確信を持って弾けるようになります。

 

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緊急事態宣言下のゴールデンウィークをどう過ごす?” に対して2件のコメントがあります。

  1. 対馬昭人 より:

    八百板先生、こんにちは。
    いつも拝読しております。

    私も趣味で楽器をやっておりますが、こんな状態では出かける気にもならないので、家の掃除に練習、それに楽器整備でもしながら過ごすしかないですね。

    特に練習は、普段あまり時間を割いていない基礎に重点を置いて、ただ1個の音符を、一音一音を確実に丁寧に発音させる、これを重視してやってみたいと思っています。そうすると、自然と演奏時の姿勢や手順などにも気を向けなければならないですよね。

    ほんの数日でも集中して向き合うことがないので、大切に時間を使ってみたいです。

    1. 八百板 正己 より:

      コメントありがとうございます。
      普段できない基礎練習をする、素晴らしいですね!
      基礎が向上すれば、その後の演奏のすべてが向上しますから、とても有意義な時間の使い方だと思います。

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