フランス組曲第4番の演奏を全曲聴いて下さい

バッハのフランス組曲第4番、私の大好きな曲です。7つも楽章があるので、毎週1つの楽章を練習して解説を考えて収録して、全曲収録するのに2ヶ月もかかってやっと終わりました。

この時代の組曲というのは、宮廷で王様や貴族たちが踊っていた舞曲を並べたものです。「バッハ」と聞いて、複雑で難解なイメージを持つ人もいると思いますが、この曲に関してはそんなことはありませんよ。バッハという1人の作曲家から、こんなにも違った音楽が生まれたのです。

舞曲ということで、それぞれの楽章が全く違ったリズム感を持っています。当時実際にどういうステップで踊られたのかも勉強して、できるだけそのリズム感を際立たせるように努めました。下のリンクをそれぞれクリックして、どうぞお聴きください。

第1楽章:アルマンド

第2楽章:クーラント

第3楽章:サラバンド

第4楽章:ガヴォット

第5楽章:エール

第6楽章:メヌエット

第7楽章:ジーグ

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フランス組曲第4番の演奏を全曲聴いて下さい” に対して2件のコメントがあります。

  1. 長野なお美 より:

    八百板先生
    こんにちは!
    今回も素晴らしい演奏を
    本当にありがとうございます。
    私もフランス組曲第4番、大好きです!
    聴いている方はいいが、
    演奏する方は!と
    お叱りを受けそうですが‥
    イギリス組曲よりも
    聴きやすく癒されます♪
    先生の奏でるアルマンドは
    涙が出そうで、
    ガヴォットは可愛くて
    ジーグは
    息が出来ません!
    もの凄い七変化♫
    打たれました‥
    私の知っている第4番とは
    リズム感が全く違い
    この出会いに感謝しています!
    2ヶ月間、お疲れさまでした。

    1. 八百板 正己 より:

      嬉しいコメントをありがとうございます!
      そうおっしゃっていただけると報われます。

      第4番を全曲弾くのは確かに大変ですが、各楽章の始めの部分だけ弾いてみても、いろいろなリズムを経験できていいですよ。

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