梅雨末期の雷を避けて

私が住む新潟県を含む北陸地方が14日に梅雨明けしたそうですね。もう数日早いと楽だったんだけどなあ。

先週末もバッハのビデオ収録でした。スタジオで夕食を済ませて、楽器調整と最後の練習も済ませて、舞台衣装に着がえて、さあ始めようと思ったら、遠くから雷が聞こえるではありませんか。

ビデオ収録を始めて1年以上になりますが、そういえば収録の日に雷っていうのは初めてです。雨の音がうるさいとか、すぐ近くの運動公園で花火が打ち上げられている、というのはありましたけど。

この程度の音ならマイクに入らないかな、とは思いましたが、何か調子が狂うんです。仕事柄音に敏感でしょう? 雷の音を詳しく耳で追っている自分がいます。ダメだこんなことじゃ! 集中しないと!

1時間ほどで何とか無事に解説部分の収録は済みました。その間は雷の音は気になりませんでした、というか鳴っていなかったかもしれません。でき上がったビデオだと「それではこの曲を始めから通してお聴き下さい」といってすぐに通し演奏に移りますが、実際はここで調律をやり直しています。ついでにちょっと体を動かしたりしてリフレッシュします。

さて調律をしながら演奏の収録に向けて気持ちを整えていると、来ました来ました、雷が。これがどこかへ行ってしまわないうちは始められません。まあ、休憩時間をもらったと思えばいいか。でもこのままいつまでも鳴り止まないと困ります。実際、数日前は午前3時くらいまで雷が続いていたようでしたから(自宅で私はぐっすり眠っていたので分からないのですが、妻と娘がそう言っています)。

幸い20分くらいしたら雷はどこかへ行ってくれました。少々帰宅は遅くなりましたが、無事に収録できましたとさ。めでたしめでたし。

 

それでは、その雷を避けて収録したばかりのビデオをご覧下さい。

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梅雨末期の雷を避けて” に対して4件のコメントがあります。

  1. 長野なお美 より:

    八百板先生
    おはようございます!
    素晴らしい演奏を
    本当にありがとうございます♪
    雷によるスタジオの様子が
    非常によく伝わりました。
    我が家の犬は雷が大嫌いで
    聞こえないような
    小さな音でも鳴き続けます。
    私も苦手です。
    それにしても
    平均律第1巻フーガ嬰へ短調は
    表出力に富む曲ですね。
    悲痛な表現‥
    対位句には
    「すすり泣きの動機」が
    見えます。
    朝から静まる事が出来ました!

    1. 八百板 正己 より:

      ありがとうございます。
      私の知人の犬も雷を怖がっていましたっけ。
      私はこの曲は高校生の時から弾いていますが、この年になって本当の良さが分かってきたように思います。

  2. 家合映子 より:

    良かったですね。

    1. 八百板 正己 より:

      はい!

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