新年の初出荷(写真付き)
今年の初出荷は自費出版の書籍でした。
ちょっと訳があって、フェイスブックに出していた書籍の有料広告を止めているのですが、ウェブサイトを検索して下さったのでしょうか、この日は東京と兵庫県の方から注文を頂きました。ありがたいことです。
この書籍を買ってくださるという事は、「バッハを練習する時間を短縮したい」と切実に思っていらっしゃるという事で、本を買ってまでバッハを弾こうとしていらっしゃるという事です。私の知らない遠いところで、私が弾いているのともしかしたら同じバッハの曲を練習している方がいると思うと嬉しいですね。
嬉しいご縁を頂いたのですから、出荷のときにはニュースレターのバックナンバーをあるだけかき集めて同封しています。時には書籍より重くなったりもしますが、どうせレターパックで送れば送料は同じですから。
そうそう、数日前には、ビデオ教材を買ってくださった東京のお客様から「毎月送っていただいているニュースレターの緻密な内容に感銘を受けています。」とご丁寧に年賀状を頂戴しました。
自分がしている事が、お会いしたこともない遠くの方々のお役に立っているというのは、何だかとても不思議な感覚です。地元でコンサートと教室だけをしていた頃には味わうことのなかったものです。
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こうやって、ブログとそのコメント欄で、音楽を愛する皆様の交流の場を持つことも
八百板さんの経験と知識が、お会いしたこともない遠くの方々のお役に立つことに
つながっていると思いますね。
ありがとうございます。このごろ投稿の頻度が落ちていますが、皆様のためになるように頑張ります!
今晩は。
今日は前に録画しておいた「ゲーテが愛した街 ワイマール」という番組を見ました。
バッハも出てくるかな?と期待しましたが一言もありませんでした。ゲーテは1749年に生まれています。バッハをインターネットで調べていたら、2019.10.20の投稿で「バッハのインベンションをやっております。ちっとも面白くなくピアノのやる気すらなくなってきました。・・・・このまま頑張ってやるべきか、やめた方がよいのか悩んでいます。けどピアノは上達したいです。何かいいアドバイスお願いします。」というものでした。10月21日にそれに対して回答を出しておられた方がいました。長いのでカットしますが、この悩んでいた方に八百板先生のこの本を読んでいただきたいなあと思いました。
嬉しいお言葉をありがとうございます。インヴェンションの教え方も難しいですが、嫌いにならない練習方法も大切です。「人に何かを教えるには、相手の10倍詳しく知っている必要がある」という話を聞きました。バッハの素晴らしさを生徒さんの10倍分かっている先生なら、生徒さんをピアノ嫌いにさせることはないのでしょう。