小さくてかわいい!(写真、ビデオ付き)
我が家のすぐ裏を流れる五十嵐川の土手です。
たくさん咲いているのはヒメオドリコソウです。昔の日本の踊り子が笠をかぶっている姿に似ているからだそうで。
春の風物詩といえば、桜とか、菜の花とか、遠くからでも目立つ花がたくさんありますね。でも私の中では、こんなに小さなヒメオドリコソウも立派な春の風物詩です。今年中学3年生になった娘も、小さな頃からこの花をよくスケッチしていましたから、娘と一緒に歩いていると「あ、ヒメオドリコソウだ! かわいい!」なんて言いますよ。
花が好きな人ほど、「大きい花が優れている」とか「目立つ花が優れている」なんて単純には思わないでしょうね。知れば知るほど、今まで気が付かなかった小さな世界も驚きに満ちているんだと、つくづく思います。
音楽も同じです。
「長大な曲が優れている」とか「派手な曲が優れている」なんて単純な話ではありません。「バッハが作るような曲が優れている」というわけでもないと思うんです。バッハが決して作らないような曲だって、それぞれ取り替えがきかない良さがあります。
そんな例を1曲ご紹介しましょう。作曲者も曲名も、たぶん全然知られていないと思いますが、小さくてかわいい曲ですよ。
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当方アマチュアで、バイオリンをやめてしまった娘の伴奏を、またしたい曲のひとつのバッハBWV1021のYouTubeを何気なく見て、すてきな伴奏にひかれました。
つい先日、雑草のお花もかわいくて大好きと言っていた母を亡くしましたが、その影響でクラシック好きなのが幸いです。
コメントありがとうございます。BWV1021をご存知とは、かなりのバッハ通と言えますよ!
お母様のおかげで、単にクラシック音楽がお好きだというだけでなく、BWV1021のような曲を美しいとお感じになる感受性も育まれたと思います。