ついに現れた!女性オルガン通奏低音指揮者

古楽界に、ついに現れましたよ。女性オルガン通奏低音指揮者が!

偏見かもしれませんけれど、「指揮者」とか「通奏低音奏者」という言葉からは、やっぱり男性をイメージすることが多いのではないでしょうか。「オルガン奏者」だってそうだと思うんです。

それがですよ、これらの言葉を全部重ね合わせた女性が現れたというわけです!

以前からこういう人は少数ながらいたのだろうとは思います。でも今回は、世界一流の古楽団体であるオランダバッハ協会ですから、その意義は大きいですね。

演奏を聴いてみると、「指揮者」という言葉から連想する「支配する」「隅々まで自分の思った通りに指示を出す」というイメージと正反対です。女性らしいしなやかなリズム感と細やかな感性で全体をリードしながら、各演奏者の自主性に委ねているように感じます。

 

演奏をお聴きください。曲はバッハのカンタータ第182番です。

下の動画ではその第7曲のコラールを頭出ししておきました。全曲をお聞きになりたい時は、動画の下に現れる赤いインジケーターを押して左端まで動かせば、曲の冒頭から再生されます。

(注:スマホなどで動画が表示されない場合、スマホ画面の右上メニューボタン(縦に点が3つ並んだボタン)を押して再表示(丸い矢印ボタン)すると表示されることが多いです。)

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