2019年10月13日 / 最終更新日時 : 2021年5月16日 八百板 正己 音楽への心構え バロック・ファゴットにヴィオラ・ダ・ガンバにリコーダー(写真付き) なかなか見られない光景でしょう? 特に新潟など地方都市では尚更だと思いますよ。 新潟大学教育学部に私のチェンバロを運び込んで、通奏低音の授業をしてきたときの写真です。私が仰せつかっている役割は「プロとしての通奏低音の […]
2019年6月25日 / 最終更新日時 : 2019年6月25日 八百板 正己 音楽への心構え バッハからもらうエネルギー 監督者、指揮者、演奏者、と何役もこなすそのエネルギーは、どこから湧き出てくるのでしょうか。 新潟バッハ管弦楽団&合唱団長岡公演にご来場のK様より 先日おこなわれました新潟バッハ管弦楽団&合唱団の公演後に、お客様から頂いた […]
2019年6月20日 / 最終更新日時 : 2021年5月16日 八百板 正己 音楽への心構え 名前のイメージで決め付けない 私のお城「見附チェンバロスタジオ」で撮りました。ドクダミの花です。 「ドクダミ」って、何だか怖そうな名前ですよね。花の可愛らしさと似つかない響きです。私は子供のころから自宅に咲いていたこの花の名前を知っていたので特に意識 […]
2019年3月23日 / 最終更新日時 : 2021年6月13日 八百板 正己 音楽への心構え オルガン演奏の新時代 先日、チェンバロ教室の生徒さんから「同じCDが2枚あるので1枚どうぞ」とプレゼントしていただきました。日本人の若いオルガン奏者が国際コンクールの第一位を受賞した記念のCDです。なのにドイツからの輸入版。日本人奏者によるC […]
2019年1月28日 / 最終更新日時 : 2021年11月30日 八百板 正己 音楽への心構え 失敗していい 専門家とは、非常に狭い分野で、ありとあらゆる失敗を重ねてきた人間のことだ。 ニールス・ボーア(物理学者) ああ、慰められますね。私だって、思い出したくもないような失敗を山のようにしてきました。どれも「もう二度と同じ事はし […]
2018年12月22日 / 最終更新日時 : 2018年12月22日 八百板 正己 音楽への心構え もしかして県内初演?(写真付き) 作曲家の名前すらほとんど知られていない超マイナーな曲です(フィッシャー作曲:待降節のためのリチェルカーレ「めでたし マリアよ」)。マイナーなだけでなく、特にどこが目を引くということもない控えめな性格だし、たった2分間で終 […]
2018年12月2日 / 最終更新日時 : 2018年12月9日 八百板 正己 音楽への心構え 閉館時間まで一人で居残り練習(写真つき) いよいよ上越市のオーレンプラザにて、新潟バッハ管弦楽団&合唱団によるバッハのヨハネ受難曲の全曲公演です。 ステージリハーサルが夜の8時に終わって、私は閉館時間まで一人で居残り練習。鍵盤楽器は舞台に設置してしまうと持って帰 […]
2018年11月2日 / 最終更新日時 : 2018年11月2日 八百板 正己 音楽への心構え 初めての調律法を試す 11月6日の本番を間近に控えて、すべての用事を投げ出して7時間練習しました。ああ幸せ! ほかに共演者がいるときには、普段平均律のピアノと合わせることの多い共演者が戸惑ってしまわないように、チェンバロの調律はあまり平均律か […]
2018年9月12日 / 最終更新日時 : 2023年6月8日 八百板 正己 音楽への心構え 作品全集をそろえる効果(写真付き) いきなりタイトルと関係ないような写真で戸惑ったでしょうか? 少しの間お付き合い下さい。 これは見附チェンバロスタジオに通勤する道中に寄り道して撮った、有名でも何でもない神社の参道です。私も初めて行きましたが、周囲の静けさ […]
2018年9月4日 / 最終更新日時 : 2018年9月12日 八百板 正己 音楽への心構え 総譜から作品解釈の手がかりを得る 先日、新潟県を代表するフルート奏者の浅利守宏さんにスタジオに来ていただいて、バッハのフルートソナタ変ホ長調の合わせをしました。3つの楽章合わせて10分しかかからないコンパクトな曲なのに、2人でなんだかんだと細かいところま […]