バッハのゴルトベルク変奏曲より第19変奏(ビデオ)

難曲中の難曲として恐れられているゴルトベルク変奏曲ですが、じつは弾きやすい変奏もたくさん入っているんです。また、必ずしも全曲通して聴かなくてはならないものでもありません。この演奏を聴いて、ゴルトベルク変奏曲をもっと親しみやすく感じていただければ嬉しいです。

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バッハのゴルトベルク変奏曲より第19変奏(ビデオ)” に対して4件のコメントがあります。

  1. 長野なお美 より:

    八百板先生
    おはようございます!
    本当になんて可愛らしい作品でしょうか!
    私は大好きです!
    実は今から12年前、38歳の時に脊髄腫瘍になり
    手術しました。
    おかげさまで悪性ではなく、
    今は普通に生活しています。
    しかし、当初は
    両手足が麻痺するかもしれないなら
    バッハを死ぬほど聴きたい!!と
    看護婦さんが訝しげに見るなか、
    病室にCDを大量に持ち込みました。

    殆どが1分程度の変奏曲なのに、
    何故こんなにも色々な顔があるのでしょう!

    あとは個人的に
    「平均律」が大好きです!
    バッハの長男の教育用の原型とも。
    感動して、言葉になりません。
    24の前奏曲とフーガ‥
    ハ長調から半音ずつ配列‥
    何事においても秩序を重んじる
    バッハが大好きです!
    だいぶ話がそれました。
    申し訳ありません。

    1. 八百板 正己 より:

      ご丁寧なコメントありがとうございます。
      大病をなさったのですね。でもだからこそ、バッハの素晴らしさに感動する心が育まれたのかと思います。
      平均律は私も大好きです。少しずつ収録して、いつか全曲制覇しますので、どうぞお付き合いくださいませ。

  2. 山川 明子 より:

    八百板先生の東京公演で、「ゴルトベルク変奏曲」の抜粋を聴かせていただいたときの感動がよみがえりました。
    実は、その時までは、「ゴルトベルク変奏曲なんて、どこがいいの?」などと思っていたのでした。
    それが、先生の演奏のおかげで、突然とりこになってしまったのです。抜粋でしたが、ひとつひとつの変奏の表情が生き生きとしていて、聴覚ばかりでなく、視覚、触覚、嗅覚と、まさに五感が刺激される音楽を聴かせていただきました。
    大好きになった曲は、みな宝物です。先生に大きな宝物をいただいたんですね。
    今回の講座で、自分でも弾いてみようかな、という気持ちになりました!

    1. 八百板 正己 より:

      嬉しいコメントをありがとうございます!それに、東京公演のときはご来場ありがとうございました。
      あの時もこの第19変奏は弾いたと思います。といいますか、ゴルトベルク変奏曲の抜粋を弾くときにはほぼいつも取り上げます。それほどこの変奏は他と違っていて、プログラムにとてもよい変化をつけてくれるからです。
      私の演奏でゴルトベルク変奏曲のとりこになったとおっしゃいますが、なるべく個性的な変奏ばかりを集めた抜粋だから成功したとも言えます。演奏家の課題としては、全曲を弾いても同じように思っていただける力を付けることですが、まずは一つ一つの変奏をそれだけ聞いて十分満足いただけるほど豊かに弾く事だと考えています。

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