20年前に発見されたバッハの曲

そうなんです。バッハの曲は21世紀の今でも時々発見されるんです。

まだ28歳の若きバッハが、勤めていた宮廷の殿様の誕生祝いに作曲しました。

ソプラノと弦楽合奏のための歌曲「すべては神とともにあり、神なきものは無し」BWV1127といいます。

「BWV1127? BWVは1080までじゃなかったっけ?」

BWV番号は「バッハ作品目録」が1950年に作られたときにジャンルごとにまとめて番号が付けられました。ですが、BWV1080(フーガの技法)よりも後はとにかく曲が発見される都度、順番に番号が付けられます。

ちょっと引き算をしてみましょう。1127-1080=47。つまり、「バッハ作品目録」が作成されてから、もう47曲もバッハ作品が見つかったことになります。

 

「そういえばこの曲、自分でも演奏したなあ。」

20年前に「バッハの歌曲が発見!」のニュースが飛び交った時、私も飛びついて仲間と一緒にコンサートで演奏したのを思い出しました。

でもニュースというのは、少し時間が経って情報が古くなると忘れ去られるんですよね。

私もすっかり忘れていました。

 

この曲のことを思い出させてくれたのは、私が尊敬する古楽団体「オランダバッハ協会」です。

私は毎日夕方に彼らのYouTubeチャンネルを片っ端から順に見るのを日課にしています。ジャンルごとに作られた再生リストを上から順番に聴いて、聴いた番号をノートにチェックしています。

つい先日、作品名やBWV番号を確認もしないで聴き始めたところ、20年前の思い出がいっぺんに蘇りました。

「そうだ、こんな曲があったんだ。ブログに書いて、皆さんに知らせなきゃ!」

 

あなたも聴いてみて下さい。どう思いますか?

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