ピアノ教室の先生に失望して教室を辞めた少年の行く末は?

 

あるところに、幼い頃から音楽が大好きな少年がいました。彼はリコーダーが得意で、小学校の帰り道はいつでもランドセルを背負ったままリコーダーを吹きながら帰ってくるという、かなり変わった男の子でした。

両親は特に楽器が弾けたりするわけでもない普通の人でしたが、毎月1枚クラシック音楽のレコードを買ってあげるなどして、音楽好きの少年を応援していました。また親戚に音楽の教員をしている叔父さんがいて、リコーダーが好きだという少年のためにヘンデルのリコーダー・ソナタのレコードをカセットテープに録音して送ってくれたりしていました。バロック時代にはピアノの代わりにチェンバロという楽器で伴奏していたのだということも、送ってもらったカセットテープで初めて知りました。

ヴィヴァルディの協奏曲集「四季」もよく聴きました。小学生ですから音楽史の知識などありませんでしたが、子供心に「ヘンデルとかヴィヴァルディの音楽は楽しくて、それにきれいだな」と親しみを感じていました。

そのころは小学生の女の子たちの多くがピアノを習っていました。少年は自分では学校一番のリコーダーの名人だと思っていましたが、ピアノが全く弾けないことで悔しい思いもしていました。6年生になった春のこと、少年は両親に頼み込み、念願のピアノ教室にかよい始めたのです。

リコーダーではヴィヴァルディのリコーダー協奏曲を吹き散らかすほどに上達していた少年ではありましたが、ピアノとなると分からないことだらけです。左手のためのヘ音記号の読み方を習うところからコツコツと勉強するのは、また新鮮な楽しみでもありました。一人でメロディも伴奏も両方弾けるというのは、これといってリコーダーのグループに属することもなく一人で吹いてばかりいた少年にとっては特に嬉しいことでした。

それまでリコーダーを吹いていた時間が全部ピアノを弾く時間に変わり、かよい始めた近所のピアノ教室の一番新しい生徒だった彼は他の生徒を次々に抜き去り、2年後には一番上手な3人の中に入ってバッハの「インヴェンション」という曲集に取り組むまでになりました。

バッハにはリコーダー独奏のためのソナタなどは無いので、リコーダー少年だった彼にとってはそれまでバッハとはあまり接点がありませんでした。管弦楽組曲第2番のフルート独奏のパートを耳で覚えて吹き散らかしていたくらいでした。それでも、ヘンデルやヴィヴァルディでじゅうぶんに親しんできたバロック音楽の最大の天才バッハの音楽なのだから、さぞ素晴らしい音楽なのだろうと期待していました。

ところがです、

バッハのインヴェンションのレッスンが始まってみると、期待していたのと全く様子が違うのです。

 バッハは練習曲なのだから、拍をしっかり守って、感情は入れないで、楽譜に書かれたことだけを正確に弾きなさい。

 装飾音は、正確に16分音符や32分音符として左手の細かい音と対応させて弾きなさい。

(彼が習ったピアノ教室の先生)

ヘンデルのリコーダー・ソナタの天真爛漫な喜びや、うっとりと流れる曲線美、ヴィヴァルディの協奏曲の目もくらむような華やかさや、劇的な明暗のコントラスト・・・。それらの、リコーダーを通して大好きになっていたバロック音楽と、これが同じ時代の音楽、それもバロック時代で最も偉大な天才とされる作曲家の音楽とは到底思えません。一言で言えば「つまらない」のです。

「何かが間違っているに違いない」と子供心にも先生の指導に疑問を持った少年ですが、レコードを買って聴いてみたピアノでのバッハ演奏がまた同じように四角四面で面白くなかったものですから、自分ではどうしたらいいのか分かりません。ツェルニーの練習曲と同じくらいつまらないと思いつつもインヴェンション全15曲と、その上の課題であるシンフォニア全15曲のレッスンをどうにか終える頃には、もうすっかり「バッハ嫌いの少年」ができあがっていました。

そのころ、ようやく日本にもチェンバロによるバッハ演奏のレコードが手に入るようになりつつありました。少年は偶然一枚のレコードを手に入れました。バッハの「フランス組曲」という曲集をチェンバロで演奏したものです。そこには、以前から親しんでいたヘンデルやヴィヴァルディの生き生きとしたバロック音楽の世界が見事に息づいていたのです。少年は「これだ!」と思って、そのレコードの真似をし始めました。

その演奏は、楽器の音色がピアノと違うだけではありませんでした。弾き方が全然違うのです。レコードと同じように弾くには、かなりテンポをゆらしたり、楽譜に書いてない装飾音もどんどん追加したり、同時に3つ以上の音を弾くときには楽譜に書いてなくても積極的に分散和音にしたり、といったことを意識的に施す必要がありました。

ちょうどレッスンでフランス組曲の第6番のサラバンドを習っているときでした。少年は思い切って自分が正しいと思うスタイルを先生の前で弾き、「僕はこういうバッハが本当だと思うのです」と訴えました。先生の答えはこうでした。

 そういうバッハを弾きたいのなら、音楽大学の古楽科にでも行って勉強すればいい。バッハは練習曲なのだから、ここではそのように正確さを欠く演奏は許しません。

(彼が習ったピアノ教室の先生)

少年はその日を限りに4年間かよったピアノ教室を辞めました。

もう誰も自分がやりたい音楽を邪魔する人はいない! 一方で、もう誰も自分に音楽を教えてはくれない。「バッハの本当の弾き方をどうやって勉強したらいいのだろうか?」と少年は思いました。どこかに専門書などあるのかもしれませんが、どこにあるのか、そもそも存在するのか、何も手がかりが無ければ子供一人の力ではどうすることもできません。

ですから少年は新しく発売されるレコードと、その頃ようやく発売され始めたCDに手本を求め続けました。まさに手探りでした。素晴らしく自由なバッハ演奏もあれば、練習曲としか思えない退屈なバッハ演奏もありました。それでも、「どうやらヘンデルやヴィヴァルディと共通したバロック音楽らしい美しさにあふれたバッハを聴きたかったら、チェンバロの演奏を買ったほうが失敗が少ないらしい」ということに気がついて、同時に自分でもチェンバロが欲しくて欲しくて仕方がなくなってきました。

両親から「音楽家なんかを目指して人生を棒に振るものではない」との忠告をずっと聞かされて育った少年は、勉強を頑張って大学の工学部に進学し、入学祝に小さなチェンバロを買ってもらいました。かつて「リコーダー少年」だった彼は、「バッハ嫌いの少年」を経て、今や「チェンバロ青年」に成長したのです。

授業が終わって帰宅すると毎日毎日チェンバロを弾きました。楽譜を買って、CDを買って、CDの演奏を真似て弾き散らかす、そんな日々が続きました。大学院まで進学してもチェンバロ熱は下がらず、卒業して機械メーカーに就職しても続きました。「私は誰のレッスンも受けていないのに、こんなにバロック音楽らしい美しさにあふれたバッハを弾けるんだぞ!」と彼は鼻高々でした。

そんな彼に大きな転機が訪れました。

会社での責任が次第に重くなるにつれて、チェンバロを弾く時間が全くといっていいほど取れなくなったのです。一方で、彼がチェンバロを持っているという噂は少しずつ広まっていて、「小学校で子供たちに聞かせてほしい」「私たちの弦楽合奏のコンサートにゲスト出演してほしい」といった依頼が来るようにもなっていました。選択を迫られた彼は、会社を辞めてチェンバロ演奏家として生きる決断をしました。30歳の時です。

その歳にして初めてプロのチェンバロ奏者の門下に入った彼は、すぐに自分が実は何も分かっていなかったことに気付かされました。彼がプロの演奏を真似して、テンポをゆらしたり、装飾音を追加したり、分散和音を多用したりしても、「理由も分からず形だけ真似したって説得力が無い」と言われました。それに、世間に流布しているいわゆる「バッハ演奏の規則」なるものには、かなり出所の怪しい間違ったものがたくさんあることも知らされました。自分が間違った演奏を真似し続けてきたと知って、彼は非常にショックを受けました。

それまでさまざまな情報に場当たり的に接するしかなく遠回りしてきた彼は、今度こそ本物の情報を求めることに意識を集中しました。海外から来日する一流のチェンバロ奏者のマスタークラスを次々に受講し、何度も何度もコンクールに挑戦しました。そして、単にこの曲をどう弾くかということを超えた、多くのことを学びました。

  • 「バロック時代の演奏スタイルは、本を読めば解決するような単純な問題ではない。」
  • 「その時その時で最善と思われる演奏をたくさん聴いて研究しなさい。」
  • 「音楽以外の芸術や歴史や文化との関連を意識するように。」
  • 「すべての表現に自分で納得できる理由を持ちなさい。」
  • 「常に最新の研究に目を光らせること。」

バッハ演奏には、一度歴史から消えて伝統が途絶えた演奏スタイルを再現しなければならないという、バロック音楽特有の事情があります。いわば考古学のようなものです。歴史的な文献を研究する音楽学者たちと、それを実際に音にする演奏家たちによる共同作業が、今でも試行錯誤しながら続いているのです。

彼が海外の一流演奏家やコンクールなど本物の情報源から得た、彼をプロのバッハ弾きへと生まれ変わらせた最大の教えを一文で表せばこうなります。

「バッハを弾くとき、それが偉大な天才音楽家の精神遺産であるという以前に、そもそも18世紀前半の中部ドイツの様式によるチェンバロ曲として聞こえなければ何も始まらない。」

一流のチェンバロ奏者の説得力ある演奏の陰には、すべての音に綿密な時代考証の積み上げがあったのです。これでは彼がいくらCDの演奏を真似したって、あるレベルから先には進めないわけです。

お気付きでしょうか? この「彼」とは、他でもありません、私、八百板正己(やおいたまさみ)のことです。

八百板 正己(やおいた まさみ)
1967年新潟県長岡市生まれ。横浜国立大学大学院工学研究科修了。
チェンバロを岡田龍之介、渡邊順生の両氏に、指揮法を樋本英一氏に師事。
第15回、第19回、第21回古楽コンクール(チェンバロ部門)ファイナリスト。
新潟県見附市にチェンバロ専用スタジオを構え、チェンバロ教室を主宰。
日本チェンバロ協会会員。新潟大学教育学部非常勤講師。
2018年に書籍「超効率バッハ練習法~プロのチェンバロ奏者からピアノ愛好家への贈り物」を出版。
新潟県三条市在住。

 

私はかつて、的確な情報を得られずに間違ったバッハ演奏を真似しながら、本当の弾き方がわからずに苦労してきました。ですから、他の人が私と同じ苦労をしないで済むことを願って、バッハの本当の弾き方をお伝えする講習会を活動の初期から積極的に開催してきました。

八百板正己の講習会歴

  • 「チェンバロ演奏から学ぶインヴェンション&シンフォニア演奏解釈講習会」
    2006年5月~6月(全4回)見附チェンバロスタジオ
  • 公開講座「バロック舞曲の演奏法と鑑賞法~バッハのフランス組曲を中心に」
    2008年8月~11月(全4回)見附チェンバロスタジオ
  • チェンバロ・レクチャーコンサート「平均律クラヴィーア曲集第1巻(全曲)」
    2011年4月~7月(全4回)見附チェンバロスタジオ
  • 講習会「チェンバロ演奏家からしか聞けないバッハのインヴェンション(全15曲)の本当の姿」
    2015年4月 新潟市民芸術文化会館
  • 講習会「チェンバロ演奏家からしか聞けないバッハのシンフォニア(全15曲)の本当の姿」
    2015年9月 新潟市民芸術文化会館
  • 連続講習会「チェンバロ演奏家からしか聞けない平均律クラヴィーア曲集第1巻(全曲)の本当の姿」
    2016年5月~8月(全4回)新潟市民芸術文化会館
  • 音楽講習会&ダンス体験会&コンサート「朝から夜までバッハの舞曲に浸る3日間」
    2017年8月~10月(全3回)新潟市北区文化会館
  • 講習会&演奏体験&コンサート「バッハ最愛の鍵盤楽器クラヴィコードに浸る一日」
    2017年3月 新潟市民芸術文化会館
  • 連続講習会「インヴェンションとシンフォニアの全ての装飾音とアーティキュレーション」
    2019年7月~11月(全5回)新潟市民芸術文化会館

これらの講習会には多くのピアノ教室の先生や熱心な音楽愛好者の方々がご来場下さり、たくさんの喜びの声をいただきました。

バッハの音の表現、演奏法、指導に長い時間悩んでいました。先生との出逢いに感謝しております。

(2015年9月 O様)

インヴェションをピアノで習っていたときは一体この曲は何なのだろう???という疑問でいっぱいでしたが、今日謎が解けたように思いました。

(2016年7月 M様)

生徒さんに教えるにあたり、装飾音やアーティキュレーションに自信がないままではいけないと思い、参加させていただきました。時代背景や楽器の特徴なども関係していることが分かり、新しい発見がたくさんありおもしろかったです。

(2019年7月 Y様)

素晴らしい講座でした。バロック音楽の奥深さとこれまで疑問に持ちつつ曖昧にしてきたことを喜びをもって知ることができました。

(2019年11月 T様)

 

チェンバロ演奏家を志してから現在までに出演した600回ものコンサートでも、演奏の頻度が断然多いのがバッハです。曲間のトークでは積極的に時代背景の解説をしたり、その曲に出てくるバッハの時代特有の演奏スタイルについてデモンストレーションをしたりしました。ただ曲を聴いてもらうだけでなく、バッハがその音を書いたのには歴史的な深い理由があったことを会場のお客様と共有するように努めたのです。

八百板正己のレクチャーコンサート歴

  • チェンバロ演奏とお話の会vol.1「平均律クラヴィーア曲集第1巻(全24曲)」
    2009年1月~2011年2月(全24回)ギャラリー mu-an
  • チェンバロ演奏とお話の会vol.2「ゴルトベルク変奏曲(全曲)」
    2011年5月~2012年3月(全6回)ギャラリー mu-an
  • チェンバロ演奏とお話の会vol.3「イギリス組曲(全6曲)」
    2012年7月~2013年5月(全6回)ギャラリー mu-an
  • チェンバロ演奏とお話の会vol.4「平均律クラヴィーア曲集第2巻(全24曲)」
    2013年7月~2015年5月(全12回)ギャラリー mu-an

八百板正己のコンサート歴

新潟県内を中心に、群馬、山形、長野、東京、神奈川、茨城にて
1999年10月~ 計600回

 

私が主宰するチェンバロ教室では、過去20年の間に100人以上の方に4500時間を超えるチェンバロ指導をおこなってきました。そこでもバッハの作品、特にかつて私をバッハ嫌いにした曲集「インヴェンション」は何度も何度も繰り返しレッスンで取り上げました。

私のチェンバロ教室には、普段ピアノ教室で教える側にいらっしゃる先生方も多いです。そういった専門の方ほど「本当のバッハ」の弾き方をお伝えすると、目を輝かせて

これなら楽しく弾けます!

本当はこんなに美しい曲だったのですね!

ここにこんな音が書いてある理由をやっと納得できました!

と喜んで下さいます。

八百板正己のその他の音楽歴

音楽雑誌掲載歴:

「ピアノの情報誌ムジカノーヴァ」(音楽之友社)2004年1月号に、「バロック音楽お国めぐり~バッハだけじゃない!魅力探訪の旅」と題して解説記事を寄稿

著書:

「超効率バッハ練習法~プロのチェンバロ奏者からピアノ愛好家への贈り物」 2018年1月 自費出版

公共ホール主催のチェンバロ普及事業での講師歴:

  • 音楽鑑賞会「チェンバロの実演で聴くバロック音楽の世界」 1998年4月~1999年3月(全11回)栃尾市公民館
  • 音楽鑑賞会「チェンバロの実演で聴くバロック音楽の世界」 1999年5月~11月(全7回)栃尾市公民館
  • チェンバロ体験講座「バッハを弾こう」 2001年7月~9月(全8回)長岡リリックホール
  • 夏のチェンバロ体験in長岡 2002年7月~9月(全12回)長岡リリックホール

指揮活動:

新潟バッハ管弦楽団&合唱団 (2015年にプロ・アマチュア混成の80人規模のバッハ専門演奏団体を立ち上げ、音楽監督として指揮指導を続け、5年間に15回の公演を行う)

コンクール歴:

第15、19、21回古楽コンクール(チェンバロ部門)ファイナリスト

師事:

チェンバロを渡邊順生、岡田龍之介の各氏に、指揮を樋本英一氏に師事

共演歴:

  • 群馬交響楽団
  • 風岡優(元群馬交響楽団コンサートマスター)
  • 片野耕喜(山梨大学大学院教授 テノール)
  • ほか多数

 

もう「知りませんでした」では済まされない時代に

ピアノで弾くのであっても、もはやバッハを演奏するのに時代考証の裏付けは避けて通れない時代となりました。これからは「知りませんでした」では済まされなくなるでしょう。私がこれまで海外の一流のチェンバロ演奏家たちから学び、講習会やコンサートの場でお伝えし続けてきたバッハ演奏のキーワードは、次のようなものです。

バッハ演奏で考慮すべき時代考証のキーワード

  • 調性格(バッハの時代の不等分調律法の響きの違いがもたらす、各調に固有の性格)
  • 音楽修辞学(バロック音楽に持ち込まれた古代ギリシャの弁論術)
  • 語る音楽としてのアーティキュレーション
  • フランス式装飾音とイタリア式装飾音
  • 古い時代のテンポ・ルバート
  • メッサ・ディ・ヴォーチェ
  • ヴォーカル・ピラミッド
  • 構造としてではなく運動としてのポリフォニー
  • 鍵盤音楽に託された他の楽器(オルガン、弦楽器、リュート、合唱など)の響き
  • バロック時代の他の芸術(絵画、彫刻、建築)との関連
  • 中世以来の「宇宙の音楽」の概念

どれ一つ取っても、それだけでバッハ演奏ががらりと変わってしまうほどの深い影響力を持つものばかりです。あなたが初めて耳にするのはどれですか? 知りたいものはどれですか?

バッハを弾くという事でいえば、私よりも優れた人がたくさんいます。外国の一流チェンバロ奏者はもちろん、首都圏などには海外留学から帰国して全国的に演奏活動したり大学で教えたりするチェンバロ奏者も大勢います。でも、私にはアマチュア出身で遠回りして苦労した経験があります。かつての私と同じようにバッハの弾き方が分からずに困っている人には、こんな私だからこそ深く共感できますこんな私だからこそ分かりやすくお伝えできます。私は、これこそが私の使命なのだと信じるようになりました。

 

新型コロナで活動の場を失う

 

そんな思いを胸に、新たなレクチャーコンサート形式の講習会シリーズを準備していた昨年の春、新型コロナ禍が始まりました。予約した会場を全てキャンセルしたのとほぼ同時に、出演依頼を受けていた全てのコンサートが中止を通告されました。

チェンバロ教室にも影響が及びました。新潟市内に会場を借りておこなっていた出張レッスンが、感染拡大防止のために会場が閉鎖されてしまったのです。レッスンは私のチェンバロスタジオだけとなり、生徒数も半減しました。

いつまで続くのか見通せない新型コロナ禍。でも私にはバッハ演奏についてお伝えすべきことがこんなにあるのです。講習会もレッスンもままならない状況にいつまでも甘んじてはいられません。私は自分の活動のほとんどをインターネット上に移そうと決断しました。

今までにない画期的なものを作ろう!

せっかくの機会ですから、今までの講習会にも個人レッスンにもまさる、画期的なものを作ろうと考えました。

講習会では専門的な事柄を集中して学べます。でも、限られた時間の中で具体的にこの曲のこの音をどうするという細かいことまではあまり教えてもらえませんよね? それに、復習用の教材が付いてくるわけでもなければ一回限りのイベントで終わってしまって、せっかく学んだ事柄をその後の練習につなげていきづらい欠点もあります。

個人レッスンはその点、専門的な事柄と同時に音符一つ一つに至る細かいことも丁寧に教えてもらえます。ただ、レッスンで先生に見てもらうためには、その曲をかなりの完成度まで練習して仕上げておくことが必要ですよね? 言い方を変えると、練習した曲に関する事しか教えてもらえません。 そうすると、バッハのさまざまなタイプの曲のさまざまな事柄を知りたいと思ったら、そのための練習時間が制約になって、10年といった長期間が必要になったりします。

さらに、講習会と個人レッスンのどちらにも言えることですが、先生のいる所まで時間とお金をかけて通わなければなりません。首都圏などならチェンバロを教えている先生もけっこういるでしょう。でも地方ではなかなかそうはいきませんね。

新しく始めようとするインターネット上の活動に、私は次のようなことを期待しました。

  • バッハの弾き方についての情報が混乱して困っているピアノ関係の方々を助けたい
  • チェンバロ奏者ならではの綿密な時代考証に基づいた正しい情報を受け取ってほしい
  • 音符の一つ一つ、装飾音の一つ一つに至る細かい弾き方も具体的に知ってほしい
  • 毎週毎週新しいレッスンをお届けすることで、日常的に学び続けて向上してほしい
  • 自宅で新型コロナ感染の心配なく、すきま時間も有効活用して学んでほしい

昨年春から大急ぎで準備を進め、数ヵ月後の7月には全く新しいコンセプトのビデオレッスン「バッハの美しい弾き方講座」を開講しました。

ビデオレッスン「バッハの美しい弾き方講座」

新しいコンセプト:

自宅でレッスンビデオを次々に聞き流すだけでもプロの知識と感性があなたの心に蓄積されていき、バッハの時代に鳴り響いていたような美しいバッハをあなたも確信を持って弾けるようになります。

想像してみて下さい

あなたはスマホやパソコンを起動して講座のウェブサイトを開き、パスワードを入力して会員専用のレッスンビデオ視聴ページに入ります。そこには今でも既に90本を超えるレッスンビデオ(70時間以上)が並んでいます。インヴェンションはもちろん、もっと易しい小前奏曲から、フランス組曲、平均律クラヴィーア曲集、ゴルトベルク変奏曲もあります。存在も知らなかったマイナーなバッハ作品も並んでいるのに気付きます。

あなたが気になった曲名をクリックすると、YouTubeに限定公開されたレッスンビデオが現れ、プロのチェンバロ奏者による楽しい解説が始まります。音符の一つ一つ、装飾音の一つ一つに至るまで、なぜバッハはこんな音を書いたのか、当時はそれにどういう意味があったのか、だから私たちはどう弾いたらいいのか、チェンバロでの演奏を交えて詳しい解説が続きます。曲の長さは数分間でも、こんなに詳しく解説するので、1本のレッスンビデオが30分から1時間以上にもなります。

あなたがもし楽譜を持っていなくても大丈夫。どの曲にも【楽譜】と書かれたボタンが付いていて、クリックするだけでバッハの全作品の楽譜を無料でダウンロードできる世界最大のサイトの該当ページが表示されます。あなたが存在も知らなかった曲でも、楽譜とビデオを見比べながらの勉強をすぐに始められるのです。

毎週一度、朝9時にメールが届きます。そこには、レッスンビデオがまた新しく追加されたというお知らせとともに、追加されたビデオの見所の紹介も書かれています。あなたは思います。「今日追加された曲は自分では弾く予定は無いけれど、公開レッスンを聴講するつもりでさっそく見てみようかな。」「それとも、今練習中の曲のビデオを先に何度も見直して、今日は私もそっくり真似して弾いてみようかな。」

こんな講座はどこにもありません

  • バッハの鍵盤曲の弾き方を詳しく解説したレッスンビデオが毎週1楽章ずつ追加されていきます。最終的には全ての曲の全ての楽章(10年間で約500本のビデオ)が網羅されるでしょう。ピアノ界でおそらく最もどう弾いていいか情報が混乱しているバッハの曲に、これ以上ないほど確かな道筋が得られます。
  • 個人レッスンとは違って、レッスンまでに練習を仕上げるという必要がないので、まだ曲を知らない段階でも多くの曲をどんどん学べて短期間にバッハの全体像をつかむことができます。もしあなたが時間や技術の制約があって弾ける曲が限られていても、今のうちから作曲家の全体像をつかめるのは素晴らしい強みとなるはずです。
  • お伝えするのは、単に楽譜どおりに弾けるようになる方法ではありません。綿密な時代考証に基づいて、バッハの時代に鳴り響いていたような美しいバッハをあなたも弾けるようになります。
  • 美しくといっても、「構造美」とか「音楽の父」といった観念的なレベルではありません。ロマン派の音楽のように瞬間瞬間も実際に美しく響くように弾けるようになる具体的な方法です。本来これは個人レッスンやマスタークラスのような場でしか知ることのできない高度な情報です。
  • どんな細かい事柄にもプロのチェンバロ奏者が根拠を説明するので、単なる規則の羅列ではなく、あなたの中に応用可能な体系ができあがっていきます。ですから、他のどんなバロックの曲を弾く時にも応用できて確信を持って弾けるようになります。
  • 「これは絶対」「これは可能性あり」「これはご自由に」という判断の幅も知ることができるので、あなたが私の真似をしたくない時でも、判断の根拠が得られて確信を持って弾けるようになります。

まだある、あなたの未来に訪れること

  • 今まで聴いても弾いても素通りしてきた大量の箇所に感動できる感受性が育ちます。感受性が育てば、古典派やロマン派など他のジャンルの音楽を聴いても、今までよりずっと感動できるでしょう。
  • あなたが音楽教室などで教えているなら、指導者としての責任を立派に果たせます。バッハについての情報が混乱している今、こんなにも確信を持ってバッハを指導できる稀有な人として注目を浴びることでしょう。
  • こんなにたくさんの、こんな細かい所にも作曲の工夫を怠らなかったバッハの偉大さに気付くことができます。今まで以上にバッハへの尊敬の気持ちが高まるでしょう。
  • いずれはあなたも、バッハをもっと自由に弾いていいんだと思えるレベルにたどり着くでしょう。あなたの演奏を制限するものに思えるかもしれない時代考証の数々が、最後にはあなたを自由にするのです。

毎週毎週新しいレッスンビデオが届く

  • 毎週1つのレッスンビデオが追加されるので、内容をそのつど覚えなければと無理に頑張らなくても大丈夫です。大切な事柄は別の曲にも次々に現れ、何回でも丁寧に説明されるので、あなたは楽しく聞き流すだけでも大切な事柄がいつの間にか身に付いています。
  • 毎週1つのレッスンビデオが追加されるので、バッハのさまざまなタイプの曲のさまざまな事柄を次々に学べます。新しいビデオを次々に見るのも、気になったビデオを何度も繰り返し見るのも、あなたのペースに合わせて自由です。

無理なく効果的に学習できる工夫の数々

  • 解説には演奏をたっぷり交えています。話だけでは難しくなる事柄でも、演奏とその根拠とをいつも一緒に聞き比べられるので、分かりやすく理解できるでしょう。
  • 私はいつも一対一で個人レッスンしているときのような親密な雰囲気を心がけて解説しています。ですから、あなたは自分一人に向けて教えてもらっていると感じてやる気が起きるでしょうし、内容をよりよく吸収できるでしょう。
  • YouTubeには再生速度を変えられる便利な機能があるのを知っていますか? これを使えば細かい音や指の動きをじっくりチェックできます。プロの指の動きというのは、個人レッスンを受けるときにしか見ることのできない貴重な情報です。ビデオはいつでも私の指が見える角度から撮っているので、どうぞ私の指の動きの秘密を盗んで下さい
  • 各ビデオの最後に曲全体の通し演奏があります。それまで30分から1時間もかけて解説してきた大量の事柄が、その数分間の演奏に凝縮しているのを聴いて下さい。あなたもきっとバッハの音楽の密度に驚くことでしょう。
  • 手っ取り早くビデオの演奏を真似して弾くだけでも、たった一つの事柄をあなたの演奏に取り入れるだけでも、その分だけあなたのバッハ演奏が美しくなります。ですから、あなたがまだ理論などを習得しないうちからでもバッハの美しさを自分のものにできて、バッハがいっそう好きになるでしょう。

あなたの便利のために

  • すべての曲で無料楽譜をダウンロードできます。楽譜を持っていない曲についても楽譜を見ながらの細かい学習がすぐに始められます。
  • 1つのビデオでは1つの楽章を扱い、内容は単独で完結しています。ですから、あなたは必要な時に必要な楽章だけを選んで手軽に学べます。
  • 毎週新しいビデオが追加される都度メールで連絡が来ます。ですから、新しいビデオが追加されたかどうかサイトをチェックする手間が省けますし、忙しくても見忘れを防げて学習が順調に進むでしょう。
  • その連絡メールには追加のビデオのポイントを1つ紹介する文章が添えられています。興味をかき立てられるので、忙しくても「見てみよう」という気になり、学習が順調に進むでしょう。

忙しいときはこんな使い方をどうぞ

  • 集中してビデオを見る時間が取れなくても、別のことをしながら聞き流すのでも大丈夫です。すべての事柄に根拠を説明しながら、説明したことをその都度演奏するように工夫しているので、たくさんの事例を浴びることでバッハの弾き方が自然に身に付いていくでしょう。
  • 演奏部分だけを抜粋したビデオが別に用意されています。忙しいときはこの最終的な演奏の結果だけを繰り返し聴くことでも、理屈ではなくセンスとしてバッハの弾き方が身に付いていくでしょう。
  • 数分間の重要項目だけを抜粋したワンポイント・レッスンビデオが別に用意されています。忙しくてレッスンビデオを見るのを先延ばししそうになったときは、これを見て一番重要な事を数分で学んで下さい。レッスンビデオの本編は後で時間ができたときに見直せばいいのです。

オンライン・ビデオ講座はこんなに便利

  • レッスンビデオはすべてインターネットで見るので、DVDとは違ってあなたは物の管理をする必要がなくて楽です。
  • レッスンビデオはいつでも見放題なので、あなたのすきま時間を有効活用できて学習が進みます。
  • レッスンビデオはいくつの機器でも見放題なので、自宅ではパソコン、外出先ではスマホなどと、場所を選ばずに学習をどんどん進められます。
  • レッスンビデオは何度でも見放題なので、一度にすべて覚えようと頑張らなくても繰り返し見るうちに自然に内容が身に付きます。
  • インターネットが苦手ですか? 安心して下さい。あなたは見たい曲のリンクをクリックするだけです。
  • お手持ちのスマホやパソコンが古くてきちんと再生されないのではと心配ですか? 安心して下さい。今YouTubeで何か一つでも動画を見ることができれば大丈夫です。
  • インターネットの契約が従量制だと接続料金が高額になるのではと心配ですか? 安心して下さい。無料Wi-Fiを使える場所(日本全国のカフェ、コンビニ、公共機関など)で見れば接続料金無料で見ることができます。

会員の喜びの声から

ビデオを拝見させて頂き、とても感動しました。

自分がピアノを教える立場になって、このままではいけないと思い、何度かチェンバロの先生にレッスンを受けたり、様々な講座やセミナーにも参加してきました。でも、やはりいざ弾くとなると全く分からなくなってしまう事が多く、レッスンでも弾けないのでその奥まで辿り着けない状況でした。なぜ先生がそう弾くのか分からないけれど理由までは伺い知れず、三大クラヴィーア教本なども取り寄せましたが、演奏例が書かれていなかったり、知りたい事に辿り着けなかったり、書いてあっても理解する事が難しかったり、なかなか自分のものにならないもどかしさを感じていました。

そんな中で八百板先生のとても分かりやすい解説付きの動画を拝見させて頂き、とてもワクワクしてきたのです。だからそう弾くのか!という、これまでとは違う手応えを感じたのです。 これから、講座で先生の解説をたくさん受けて、美しいチェンバロの表現をたくさん浴びていきたいと、とても楽しみにしております。

(栃木県 S様)

講座のビデオを見るようになってピアノの練習が楽しくなりました! バッハは自由に弾いてもいいんだと分かったからでしょうか。それから、八百板先生がすごく楽しそうに弾いたり解説されるのを見て、自分もやってみたいという気持ちになります。

先日はピアノ教室の先生から「前よりバッハらしくなってきました」と言っていただきました。全然弾けてないのに練習すればするほどバッハが好きになります。ビデオを見て少しずつ曲に近づいていきたいなと思ってとても楽しみです。

(大阪府 Z様)

シンフォニア4番を何度も聴いております。大好きな曲なのですが、奥深い場面がたくさんあり、更に感動です。八百板先生が『これは今日の私の気分でね』とおっしゃる箇所で、そうか!その時の気持ちで弾き方を変えるのは有りなんだと、バッハはもっと自由に演奏しても良いのかと勇気を頂いた気持ちです。

(千葉県 K様)

こんなにも出し惜しみなくプロの隠し技を伝える八百板先生は大サービスだと思います。バッハや、鍵盤楽器、音楽を学ぶ全ての人に見てもらいたいというのが本音です。

(新潟県 T様)

 

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もしあなたが今「バッハの美しい弾き方講座」に入会してくださるなら、このページ限定の無料特典を3つサービスしましょう。これはあなたの決断を後押しするためです。人は何か新しい勉強を始めるのになかなか思い切りがつかないもので、「また後で考えよう」などと言いながら結局今までと何も変わらない人生を続けてしまうものだからです。

無料特典1:講習会映像「バッハの装飾音とアーティキュレーションの原則」(1時間13分)

2019年に「インヴェンションとシンフォニアの全ての装飾音とアーティキュレーション」と題して、新潟市内で5日間の講習会を開催しました。休憩時間を除いても17時間半、参加費32,500円の大規模な講習会でした。

この中で最も重要な基礎について解説した部分の映像を、今回の特典用に特別に編集して閲覧できるようにしました。講習会に参加した19人だけしか知らない、まだどこにも公開していない貴重な映像です。内容は以下のとおりです。

無料特典映像「バッハの装飾音とアーティキュレーションの原則」目次

1.バッハの装飾音の原則

1.1 バロック音楽と装飾音
1.2 装飾音の役割
1.3 装飾音の分類
1.4 装飾音の速さ
1.5 装飾音の任意性
1.6 トリルはいつも上の音から始めるのか?

2.バッハのアーティキュレーションの原則

2.1 アーティキュレーションとは
2.2 そもそもなぜアーティキュレーションなのか
2.3 鍵盤楽器のアーティキュレーションについての歴史的背景
2.4 貧弱なアーティキュレーション
2.5 多彩なアーティキュレーション
2.6 アーティキュレーションによる対位法の弾き分け
2.7 他の楽器の模倣によるアーティキュレーション
2.8 アーティキュレーション選択のためのアイデア

各タイトルを見て、どんな内容だか予想がつきますか? バッハをどう弾いたらいいか迷う理由の筆頭が、装飾音とアーティキュレーションの2つですよね?

これらを支える一貫した原則を知って下さい。そうすれば、「バッハの美しい弾き方講座」で一つ一つ説明している細かい事柄をすっきりと整理できます。それに、いつもこの原則に立ち返って考える習慣をつけることで、これからはあなたも他人の演奏にいちいち惑わされることなく、確信を持ってバッハを弾けるようになるでしょう。

この講習会の参加者からは、次のような喜びの声をいただいています。あなたもこの方々と同じ情報を無料で手に入れて、同じ喜びを感じてください。

バッハのアーティキュレーションの大切さ、ピアノとの違いの、デュナーミクを「語り」で奏でるということ、深層部の深みがアーティキュレーションで表現できるということ。多くの学びになりました。そしてバッハはやはり尽きない魅力で、これからも勉強していきたいと思わせていただきました。

(新潟市 YC様)

楽譜に書かれた多くの装飾音やスラー、スタッカートは、ただ単に音をつなげる切るといった意味だけではなく、バッハの思いや意図が込められていることを、今日の講座で改めて知ることができました。楽譜の見方が変わりそうで楽しみです。

(新潟市 YA様)

装飾音で表情をつけることができること、楽譜をよく見て意味を考えること、アーティキュレーションの付け方で音楽が変わることがはっきりと実感できました。演奏に生かしたいです。ありがとうございました。

(新潟市 SS様)

わかりやすく丁寧なお話をありがとうございました。今まで自分がアーティキュレーションを「何となく・・・」弾いていたことを痛感しました。もっと楽譜を読み、考えをもってアーティキュレーションを考えていけたらと、がんばりたい気持ちをもらいました。

(新潟市 YA様)

楽器の構造をわかった上で楽譜を見ると、同じように見えるスラーの意味が違うことがわかりました。作曲家は、今回私が理解したのとは逆の思考ルートで、曲のイメージをなんとか楽譜上に表すために、スラーの位置などで伝えているんでしょうけど・・・。楽器のこと、踊りのこと、などを知るほどに、楽譜も深く読みとれるようになる、ということでしょうか。鍵盤楽器の楽譜を自分で読み解くのはまだまだ全くできませんが、先生が弾かれるのを聴いて、ナルホド!と思っている次第です。

(山形県 UN様)

 

無料特典2:レポート「バッハ自身によるインヴェンションとシンフォニアの指導順序」

あなたも弾いたことがあればお分かりと思いますが、インヴェンションは易しい順に並んでいませんね。では、どういう順序で学習するのが適しているのでしょうか?

じつは、バッハ自身がこの曲を長男フリーデマンのために作曲したときに、どういう順序で与えたのかを示す資料が残っているのです。ピアノ教室の先生、インヴェンション第1番の次に、間違っても第2番を生徒に弾かせないで下さい! それではバッハが嫌いになってしまいます。

無料特典レポート「バッハ自身によるインヴェンションと シンフォニアの指導順序」目次

I. はじめに

II. バッハはインヴェンションの指導に入る前に何を指導したか

III. バッハ自身によるインヴェンション(全15曲)の指導順序

IV. 分かりやすい曲から難解な曲へ

V. こんにちの学習にどう生かすか

VI. バッハ自身によるシンフォニア(全15曲)の指導順序

 

無料特典3:手順書「バッハの自筆譜を無料でダウンロードする方法」

このページでご案内している「バッハの美しい弾き方講座」では、レッスンビデオで扱う曲はどれも著作権の切れた楽譜を無料ダウンロードできるようにしてあります。あなたは曲名の横にある【楽譜】と書かれたリンクをクリックするだけです。ただし、バッハの自筆譜を見ようとすると、インヴェンションでも平均律クラヴィーア曲集でもそうですが、バッハ自身が複数の曲をまとめて一冊の自筆譜にしたものはこの方法では出てきません。そこで、勉強熱心なあなたのためにその方法を説明する手順書を作ってプレゼントします。

バッハの自筆譜を眺めるのは楽しいですよ。インヴェンションなどは、プリンタで出力すればそのまま譜面台に置いて演奏できるくらい美しく丁寧に書かれています。あなたの新たな楽しみの一つに加えてみて下さい。

無料特典手順書「バッハの自筆譜を無料でダウンロードする方法」目次

I はじめに
II 手っ取り早くダウンロードする方法

1.目的の楽譜を選ぶ
2.選んだ楽譜をダウンロードする

III 応用編~もっと別の曲の楽譜を見るには

3.バッハの別の曲を見る
4.他の作曲家の楽譜を見る

 

あなたにとって、どれくらいの価値?

あなたにとって、この「バッハの美しい弾き方講座」はどれくらいの価値があるでしょうか? 例えばプロのチェンバロ奏者から個人レッスンを受けると考えてみましょう。私のチェンバロ教室のレッスン料は1時間あたり8,000円です。この講座には今すでに70時間以上のレッスンビデオがありますから、単純に掛け算すれば56万円の価値になります。さらに今後ずっと毎月3時間くらいのレッスンビデオが追加され続け、それらのすべてを何度でも繰り返し見放題なのです。しかもあなたはそのすべてを自宅にいながら学べるのですから、いったいどれくらいの価値になるのでしょう?

安心して下さい。あなたから56万円も頂くことはしません。この講座の会費は、月額たったの2,980円です。1日あたり100円です。缶コーヒー1本より安いのです。

今なら30日間の無条件全額返金保証も付いてきます(3日の正午まで)

今「バッハの美しい弾き方講座」に入会して下さるなら、あなたにはこのページ限定の30日間の無条件全額返金保証をお付けします。お申し込みから30日間、納得いくまでレッスンビデオをご覧下さい。それでも2,980円分の価値が感じられないということでしたら、遠慮なく私にそうおっしゃって下さい。退会の手続きを取らせていただくと同時に、お預かりした初回の会費2,980円をすみやかに全額お返しします。理由をあれこれ尋ねたり、無理に引き止めたりしません。

しかも、返金を受けた後でも、特典1の講習会映像「バッハの装飾音とアーティキュレーションの原則」はずっと見続けることができますし、特典2と3のレポートと手順書も返していただく必要はありません。そのままお手元に置いてご利用下さい。つまり、今あなたには何のリスクもないということです。

私のウェブサイトをご覧いただければ分かりますが、通常こんな保証は付けていません。でもご注意下さい。今ご覧いただいているこの「3つの無料特典と返金保証付き」のページは3日の正午で閉鎖します。

今日と同じ明日でいいですか? それとも・・・

あなたの前には2つの道があります。

  • ひとつは、今までと同じように自力でバッハの弾き方を勉強する
  • もうひとつは、自宅でレッスンビデオを次々に聞き流すだけでもプロのチェンバロ奏者の膨大な知識と感性があなたの心に蓄積されていき、確信を持ってバッハが弾けるようになる

この講座を一日早く始めることは、限りある人生において確信を持ってバッハが弾ける日が一日多くなることを意味します。これは人生への投資です。

決断するのはあなたです。今日という日があなたの人生の転機となりますように。

 

追伸

あなたは今こんな「もどかしさ」を感じていませんか?

バッハは好きなはずなのに、自分で弾くとなぜか機械的でつまらなくなってしまう。

楽譜そのままではだめだという約束事がバッハにはたくさんあるらしくて、自分が弾くのがこれでいいのか悪いのか、よく分からなくて自信を持って弾けない。

ピアノ関係の人がいろいろ言っているバッハ演奏の規則が本当なのか、間違いもあるらしいとも聞くけれど本当はどうなのか、勉強しようにも頑張ろうにも、目指す姿が見えなくてどうしようもない。

それなら、この講座はあなたのものです。ぜひ迷いを吹き飛ばして、一日でも早く確信を持ってバッハを弾けるようになって下さい。

 

再追伸

あなたが決断できない理由はどれですか?

  • あなたはピアノを弾きませんか?
    大丈夫です。この講座で目指すのは「バッハの真意を理解すること」です。バッハの気持ちが分かれば、どんな楽器や歌でも、あなたは確信を持ってバッハを演奏できるでしょう。
  • 難しい話はよく分からないと心配していますか?
    安心して下さい。この講座では専門用語はその都度分かりやすく言い直しています。それでも分からないことがあっても、演奏をふんだんに交えて説明していますから、結果としての演奏の違いで感覚的につかむ事ができるでしょう。
  • 音楽は楽しみたいのであって勉強はしたくないですか?
    この講座によって、今まで気付かずに素通りしてきた多くの感動的なところに気付く感受性が育ちますから、これからは音楽を楽しむ密度がもっと濃くなりますよ。
  • バッハは弾くだけで精一杯で弾き方を工夫するレベルではないですか?
    一曲について一つでもまずは取り入れてみて下さい。それだけでも、その分だけバッハが望んでいた美しい姿に近付くのです。その違いはあなたもきっと実感することでしょう。
  • バッハは楽譜どおり弾けていればそれで十分だと思っていますか?
    あなたが楽譜どおり弾けるなら、それで終わりにしてはもったいない! 今まで気付かなかったバッハからのメッセージを読み取って表現するという素晴らしいことができるようになってください。
  • あなたはバッハをピアノで弾くのだからチェンバロの弾き方は関係ないですか?
    私はチェンバロでの弾き方というより「バッハ自身はどう弾いてほしかったのか」という見方でお伝えしています。つまり、ピアノで弾く場合でも、他のピアニストによる翻訳ではなく、あなたが直接バッハと向き合えるようになることを目指しているのです。
  • 私の弾き方が一般的でないから付いていく気になれないですか?
    大丈夫です。私の提案をあなたの演奏に取り入れるかどうかは自由ですし、そこがこういう理由で特別なんだと知ることによって、あなたの演奏にも多くの選択肢が得られるでしょう。
  • もっとビデオがたまってから入会したほうが得だと考えていますか?
    今すでに70時間以上たまっていて、毎月3時間くらいずつ増え続けますから、今から見始めても全部見るのにずいぶんかかりますよ。それに、あなたが一日早く見始めれば、一日早くあなたのバッハ演奏が美しく変わるのです。これは音楽人生への投資と考えたらいかがでしょうか?
  • 毎月会費を払うのが面倒ですか?
    安心して下さい。クレジットカード決済を選べば自動引き落としですし、郵便振替を選んでも何か月分かをまとめて前払いするのはあなたの自由です。
  • いざ退会しようとしてもきっと手続きが面倒だろうと思っていますか?
    安心して下さい。メールや電話一本ですぐ対応しますし、理由を尋ねたり引き止めたりもしません。

 

今なら1ヶ月の無条件全額返金保証もお付けしています。試してみても損はさせませんのでご安心下さい。

 

再再追伸

月額2,980円、つまり1日当たりたったの100円の投資で、自宅でレッスンビデオを次々に聞き流すだけでもプロの知識と感性があなたの心に蓄積されていき、確信を持ってバッハが弾けるようになるビデオレッスン「バッハの美しい弾き方講座」を、このページ限定の3つの無料特典

  • 特典1:講習会映像「バッハの装飾音とアーティキュレーションの原則」
  • 特典2:レポート「バッハ自身によるインヴェンションとシンフォニアの指導順序」
  • 特典3:手順書「バッハの自筆譜を無料でダウンロードする方法」

と30日間の無条件全額返金保証付きで手に入れて下さい。

ただし、この「3つの無料特典と返金保証付き」のページは3日の正午で閉鎖します。このページが表示されている今のうちにぜひご入会ください。