オンライン・ビデオ教材「バッハの鍵盤音楽と通奏低音」
~インヴェンションやフランス組曲などを、通奏低音が聞こえるかのように弾こう~
【第1章:通奏低音誕生の歴史】
ネットで「通奏低音」と検索すると、「チェロなどの低音楽器に鍵盤楽器で和音を加えて演奏すること」などといった間違った解説がまかり通っています。プロのチェンバロ奏者までがこんな間違った定義を信じている有様ですから、低レベルのバロック・アンサンブルは退屈で聴いていられないのです。
ここでは、通奏低音がどのようにして生まれたのか、その歴史を学びます。
これによってあなたは、通奏低音の本当の存在理由とそのあり方を正しく理解することができるでしょう。そして、次章以降の内容を学ぶための土台をしっかり築くことができるでしょう。
1-1 通奏低音誕生以前
パレストリーナ(Giovanni Pierluigi da Palestrina 1525?-1594):「教皇マルチェルスのミサ」より キリエ

1-2 フーガの全声部をなぞる通奏低音
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 より 終曲「私たちに平和を与えてください」

1-3 レチタティーヴォの誕生
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248 第1部 より 第2曲 福音史家「そのころ、皇帝アウグストから勅令が」

1-4 通奏低音の典型例
バッハ:管弦楽組曲 第1番 BWV1066 より メヌエット

