バッハの組曲の疑問はこれで全部解決
大規模リニューアル記念セールのご案内
メヌエットも弾けなかった私
あなたのメヌエットね、それじゃ全然踊れないわよ。あなた、メヌエットの踊り方知ってるの?
(ある一流チェンバロ奏者から)
私は音楽教育のエリートコース出身ではなく、30歳になってから意を決しての人生の再出発でした。何をどう勉強したらいいかも分からない暗中模索の中で、東京で行われる一流のチェンバロ奏者によるマスタークラスを熱心に受講したりもしました。そこで言われたのがこれです。
もちろん指はちゃんと動いていましたよ。それに、CDなどをいろいろ聴きあさって仕入れた「こんな感じに揺らせばバロック音楽っぽくなるよね」といったテイストも加えてみました。
でも、そんなことではメヌエットとして通用しないことが明らかになったのです。
別の先生からはこんなことも言われました。
クーラントがみんな速いと思ったら大間違いだ。バッハのクーラントの半分は遅いっていうことを知らないのか?
(別の一流チェンバロ奏者から)
え? クーラントって速い舞曲じゃないの? CDの解説にはそう書いてあるけど・・・
♪
分からないことを一つ一つ紐解きながらの幾年月、私が蓄積した知識とノウハウはいつしか膨大な量になっていました。そして次第にそれらが互いに結びつき、「バロック時代の宮廷舞曲はこう弾けばいいんだ」という確信へと変わっていったのです。
そして満を持して、バッハの組曲を味わうためのありったけの内容を詰め込んだ大規模な講習会を新潟でおこないました。
さらにその映像を元にオンライン・ビデオ教材「バッハの組曲を10倍楽しむ完全ガイド」を作って売り出したのが6年前。おかげさまで日本全国の多くの方からお買い上げいただきました。 あなた様にも何度かメールでこのビデオ教材のご案内をお送りしましたから、覚えていらっしゃるかもしれませんね。
音楽事典を見ても載っていない ピアニストに聞いても分からない
- そもそもバロック時代の組曲って何なのでしょうか?
- バッハの時代の聴き手にとって、組曲の何が当たり前で、何が新しく新鮮だったのでしょうか?
- 普通の組曲なら次にどんな展開になることが予想されるのに、バッハの組曲ではそれをどんなふうに裏切られるのでしょうか?
- まさに目の前で王侯貴族が踊っているような独特のリズム感を表現するには、どう弾けばいいのでしょうか?
- 「これこそメヌエット」「これこそ遅いタイプのクーラント」と自信たっぷりに弾くには、どんな知識の裏付けが必要なのでしょうか?
こんな、どこにもない貴重な情報を4時間分もぎっしり詰め込んだビデオ教材を世に出して、私は達成感に浸っていました。
ところが・・・
ビデオ教材の欠点に気付いて落ち込む私
あるとき私はこのビデオ教材「バッハの組曲を10倍楽しむ完全ガイド」が抱える欠点に気が付いてしまいました。それは、「どの曲も、始めの数小節しか演奏していない」という点です。
ビデオ教材の中でこのように曲の一部分しか演奏しなかったのには理由がありました。この教材のもとになった映像は、対面での講習会です。曲を全部演奏していたのでは、講習会がものすごく長時間になってしまいます。10時間以上も固い椅子に座らされたままでは集中力も続きませんよね。それに、単に時間がかかるだけでなく、話の筋道を見失う事にもなるでしょう。そういうわけで、曲の一部分しか演奏できなかったのです。
私の頭の中にはバッハの組曲はほとんど入っていますから、始めの数小節しか演奏していないことを「別に大した問題じゃない」と思い込んでいたのです。けれども、普通の人は違いますよね?
「後で曲の演奏だけビデオ収録して、教材に追加しようか」と考えて、行動を起こし始めたこともありました。でも当時は、次々に押し寄せるコンサートや対面の講習会で多忙を極めていました。教材に追加するだけのために練習や収録をする時間が取れないまま、月日が過ぎていきました。
そしてありがたく注文をいただくたびに、かえって良心の呵責に悩むようにもなったのです。
新型コロナに助けられた
そうこうするうちに、新型コロナが始まりました。私はコンサートも対面の講習会もいっさいできなくなりました。収入を絶たれて追い詰められた私は自分の活動のほとんどをインターネット上に移すことを決断し、バッハのすべてのチェンバロ曲を10年かけて詳細な解説とともにビデオ収録する活動を始めたのです。
始めのうちはインヴェンションなどの、ピアノ学習者に一番需要がありそうな曲を優先して収録しました。やがてフランス組曲の収録に時間を回せるようになっていき、今年の4月についにフランス組曲全曲のビデオ収録を終えました。同時に、フランス組曲全6曲、全42楽章の演奏の部分だけを切り取った「演奏ビデオ」も揃ったわけです。
私はこれを「バッハの組曲を10倍楽しむ完全ガイド」に組み込むことに決めました。作業自体は1ヶ月もあれば終わると思われたので、このリニューアル作業は5月中に終わらせる予定でした。
けれど・・・
「演奏ビデオ」をどう並べる?
こんなにたくさんの「演奏ビデオ」が揃ったのはいいけれど、どういう形に並べたらいいのでしょう?
ある章では「アルマンドから始まって・・・ジーグで終わる」という流れをつかんでもらうために、組曲ごとに楽章順に並んでいれば便利でしょう。
でも、メヌエットの解説をする章では、バッハが作ったメヌエットばかりを集めたほうが便利でしょう。
似たような見かけのガヴォットとブーレを聴き分ける章では、組曲ごとにガヴォットとブーレだけを取り出して並べておいた方が便利でしょう。
そういうことに悩むと、私の場合は作業が止まってしまうのです。5月に終わるつもりが6月になり、7月になっても止まったままでした。変なところが完璧主義なのは私の悪い癖です。
「ああ、どうしよう・・・」
欲張りついでの解決策
「このままではダメだ!」と気を取り直したのが8月。結局、悩んでいるくらいなら、必要だと思った章に同じビデオのリンクを何回貼ってもいいことにしました。これで全部解決です! それに、今にして思えば、使う人にとってもそのほうが便利ですよね。
ビデオ教材の第1章などではバッハ以外の舞曲もたくさん紹介しています。そういった曲についてもだんだん演奏ビデオが揃ってきました。そこで、バッハ以外の舞曲の演奏ビデオも載せることにしました。クリックひとつで作曲家どうしの聴き比べができれば、それも便利ですよね。
ついでなので、バッハの曲についてはそれぞれの曲についてのワンポイントレッスンのビデオも再生できるようにしました。「この舞曲はこういうもの」という一般的な話が学べるのがこの教材の本来の趣旨ですが、同じ話題でも一つ一つの曲を例にとって解説してあれば理解が深まりますよね。それに、一つ一つの曲に固有の弾き方のコツなども解説してあります。
「さあ、これで盛りだくさんの、使いやすい教材になるぞ!」と私は意気込んでいました。
それなのに・・・
イギリス組曲は載せなくていいの? パルティータは?
フランス組曲の演奏ビデオとワンポイントレッスンのビデオを追加し終わった8月末、また作業が止まってしまいました。中途半端な完璧主義は本当に私の悪い癖です。
「バッハの組曲を」と命名しておいて、イギリス組曲の演奏を載せてないのはどうなの? 組曲芸術の最高峰と言われるパルティータの演奏も載せてないのはどうなの?
フランス組曲の収録が完結した今、イギリス組曲の収録が始まっています。そうはいっても、イギリス組曲全曲、パルティータ全曲を収録し終わるには、この先何年もかかります。このビデオ教材のリニューアルはそれまで何年も先までお預けなの?
今後もずっとビデオを追加し続けよう!
もう完璧主義をやめることにしました。とにかくさっさと世に出してしまって、今収録しつつあるイギリス組曲や、もう少ししたら始めるパルティータなどは、「舞曲の演奏を収録する都度追加し続ける」ことにしました。つまり、今後もずっとビデオが増え続けるということです。
こうして、フランス組曲全曲の演奏ビデオ、フランス組曲全曲のワンポイントレッスン、バッハ以外の舞曲の演奏ビデオ、さらに収録が始まったイギリス組曲の演奏ビデオとワンポイントレッスンを追加しました。
そうしたら、追加したビデオの時間が9時間48分にもなってしまったのです! いずれイギリス組曲やパルティータの全曲演奏が追加されたら、ものすごく充実した教材に成長するでしょう。私はその壮大な未来をイメージして、胸の高鳴りを抑えることができませんでした。
が・・・
一度見たきりになっている人が多い?
9時間48分もの演奏ビデオ追加の作業をしながら、私はこのビデオ教材にもう一つとんでもない欠点があることを知ってしまいました。
私が聞いてみたところでは、ビデオ教材を一度見たらそれっきりになっているという人が多いようなのです。4時間以上もの内容を一度見ただけで頭に入るとは思えませんから、私としては何度も繰り返し見ていただきたいと思っていたのにです。
そうはいっても、4時間以上もかかるビデオを何度も見るって、そんな時間を持て余している人なんていませんよね。お客様の立場になって考えていれば、もっと早く気が付いたはずの事です。
つまり、「このビデオ教材で、こういうことが身に付きます」と約束しているのに、その約束が果たせていないという事です。
ウソつきの私。どうしよう・・・
理解度確認テストを付けよう!
ヒントはNHK高校講座のウェブサイトにありました。私は毎日チェンバロスタジオで昼食を取るときに、NHK高校講座の「古典探求」の番組を視聴しています(先週は十八史略、昨日は平家物語を聴きました)。で、そこには番組を見終わった後にする「確認テスト」が付いているのです。 このアイデアを私も頂戴しました。
確認テストがあれば、4時間以上ものビデオを全部見直さなくても、理解度確認テストをもう一度チャレンジするだけなら短時間で済むでしょう。その上で、間違えた項目だけビデオ本編を見直せば、少ない学習時間で効率よく復習できるでしょう。
4時間以上のビデオ本編の内容から、「バッハの組曲を10倍楽しむには、これだけはどうしても覚えていただきたい」という事柄を45問の〇×式のテストにまとめました。
どうせなので工夫して、解答をフォーム送信すると自動で正解と解説がメールで届くようにもしました。問題の近くに答が書いてあるよりも、なんか、ちゃんとテストをしている感じがするでしょう?
とんでもない大きさにリニューアル完成
作業のついでに、今までは目次のページとビデオ視聴ページが別々になっていたのを一つにまとめました。この教材の旧版を作った当初は、パソコンで複数のタブを開いてご覧いただくイメージだったからです。でも今はスマホで見ることが多いですよね。なので、項目ごとに時間が細かく記入された目次の中に、ビデオ本編も参考ビデオも理解度確認テストもぜんぶ組み込みました。
バッハの組曲についての情報をこうして1ヶ所に集めたことで、私自身にとっても便利な道具になりました。今この文章を書きながらも、追加したビデオを何度も再生させて聴いている私がいます。(フランス組曲のジーグを端から順に聴いているのです。次はクーラントを全部聴こうかな。)
こうして、動画収録時間が3倍以上、45問の理解度確認テストも付いた、とんでもない大きさにリニューアルが完成しました。
「バッハの組曲を10倍楽しむ完全ガイド」新版
出演:八百板正己(解説とチェンバロ演奏)
収録時間:
本編動画11本(旧版と同じ 4時間8分)
参考動画166本(今回追加分 9時間48分)
合計177本(13時間56分)
※ 参考動画はイギリス組曲やパルティータを含めて今後もずっと増え続けます
確認テスト:45問の理解度確認テスト付き(〇×式。解答をフォーム送信する都度、正解と解説をメールでお届け)
郵送資料:本編動画の中で参照する資料を印刷してお送りします
【本編動画】
バッハの組曲を聴いたり弾いたりするのに役立つ知識が体系的に整理されて、ぎっしり詰まっています。私の何十年にも及ぶ研究と演奏活動の成果です。
4時間8分におよぶ本編動画のほぼ全編にわたって丁寧に字幕をつくりました。わざわざメモを取ったりしなくても、気軽に見ているだけで必要な知識とセンスが自然に身に付くように工夫したのです。字幕を作るに当たっては、私が話すそのままではなく、言い換えたり、語順を入れ替えたり、言葉を補ったり省略したり、字幕だけを追っても内容がきちんと伝わるようにしました。それだけ分かりやすいものができたと自負しています。
【参考動画】
私は今、バッハのすべてのチェンバロ曲を10年かけて詳細な解説とともに収録するプロジェクトを進めています。バッハの舞曲もずいぶんたくさん収録しました。それらの舞曲の演奏とワンポイント解説の動画を、収録が進む都度このビデオ教材にもどんどん追加し続けます。
本編動画では時間の関係で、どの曲も冒頭の数小節しか紹介できませんでした。でも、章ごとに本編動画のすぐ下に関連する舞曲の参考動画がずらっと並んでいるので、曲全体を聴きたい時にすぐに聴くことができます。
【理解度確認テスト】
章ごとに重要な事柄の理解度を確認できるテストをご用意しました。〇×式の問題に答えてフォームを送信すると、ただちに正解と解説がメールで届きます。何度もチャレンジして、バッハの時代の舞曲についての理解を確実に身に付けましょう。
理解度確認テストを使った効率的な学習法(1)
普通は「まずビデオ本編を見て、それから理解度確認テストをする」という順に取り組む人がほとんどでしょう。
けれども、学習効率を上げるには、その逆も効果的です。
つまり、まず理解度確認テストの問題を見てみます。そして「こういう事柄を質問されるのか」と把握したうえで、その答えを探すつもりでビデオ本編を見るのです。
理解度確認テストを使った効率的な学習法(2)
一度学習してからしばらく間を空けてもう一度復習すれば、バッハの組曲についての必須の事柄をよく覚えることができます。そうはいっても、4時間以上ものビデオ本編を何度も見直す時間はなかなか取れませんよね?
でも、理解度確認テストをもう一度チャレンジするだけなら短時間で済むでしょう。その上で、間違えた項目だけビデオ本編を見直せば、少ない学習時間で効率よく復習できるのです。
【郵送資料】
本編動画の中で、いくつかの資料を見ながら解説を聞くところがあります。PDFファイルをダウンロードできるようにもなっていますが、特に「バッハが作ったすべての舞曲の内訳表」などは、紙に印刷したものを手に取ったほうが便利でしょう。あなたの代わりに印刷したものを郵便でお届けします。
便利なオンライン・ビデオ教材
この教材は、従来のようなDVDではなく、パソコンやスマートフォンで専用のウェブサイトから視聴するようになっています。そのことによって、
- わざわざDVDプレーヤーを起動させたりしなくても、 インターネットで調べ物やメールチェックをするついでに、見たいときに気軽に視聴できます。
- スマートフォンでご覧になるなら、いつでもどこでも、移動中のちょっとした隙間時間にも学習を進めることができます。
- 視聴する機器の台数に制限はありません。家ではパソコンで、外出先ではスマートフォンで、出張先ではホテルのパソコンで・・・。ご購入後にご案内する専用の視聴ウェブページのアドレスさえメモして持ち運んでいれば、いつでもどこでも視聴できます。
本編動画目次:
第1部:組曲100年の歴史とバッハの位置付け
第1章:組曲の成立と発展の歴史
1.1 組曲とは
1.2 ルネサンス
1.3 バロック初期
1.4 バロック中期(フランス)
1.5 バロック中期(ドイツ)
1.6 バロック後期(フランス)
1.7 バロック後期(ドイツ)
1.8 古典派
第2章:バッハが作ったすべての舞曲(全259楽章)の内訳と傾向の分析
2.0 表の見方
2.1 組曲の形式
2.2 パルティータ
2.3 序曲
2.4 ソナタ、協奏曲
2.5 新しい舞曲の特徴
第3章:「組曲」の意味~バッハとヘンデルを比べて
3.1 バッハにとっての「組曲」
3.2 ヘンデルにとっての「組曲」
第4章:バッハの鍵盤組曲の変遷
4.1 初期の鍵盤音楽
4.2 イギリス組曲(全6曲)
4.3 フランス組曲(全6曲)
4.4 パルティータ(全6曲)
4.5 バッハ以降
4.6 組曲は発展と規模拡大の頂点で滅んだ
4.7 質疑応答
(1)カプリッチョについて
(2)フランス組曲の易しい楽章は教育目的か
(3)民衆が踊っていた舞曲
第2部:各舞曲の特徴と踊るような演奏のための秘訣
第5章:バッハの時代の人気舞曲(メヌエット、ブーレ、ガヴォット)
5.1 バッハの時代に現役で踊られていたことによる特有の書法
5.2 メヌエット
5.3 ブーレ
5.4 ガヴォット
第6章:組曲の骨格である4つの伝統的舞曲
6.1 アルマンド
6.2 クーラント
6.3 サラバンド
6.4 ジーグ
第7章:踊るような演奏のための、バロック時代の強弱に関する意外な規則
第3部:舞曲鑑賞の楽しみ方
第8章:リュート風とヴァイオリン風
8.1 リュート風=フランス起源の組曲の伝統
8.2 ヴァイオリン風=イタリアからの新しい音楽
8.3 フランス組曲の全アルマンドを検証する
第9章:似たものどうしの聴き分けクイズ(バッハのフランス組曲から)
9.1 2分の2拍子(ガヴォットとブーレ)
9.2 クーラント(フランス風とイタリア風)
9.3 サラバンド(オーケストラ風とアリア風)
9.4 サラバンドのリズム(短+長、長+短、混合)
9.5 ジーグ(フランス風、イタリア風、ドイツの4拍子、ドイツの16分音符多用)
第10章:予測しながら聴き進む知的で高度な組曲の楽しみ方
10.1 予測のポイント
10.2 バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番
10.3 バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番
10.4 パーセル:組曲 第8番 ヘ長調 Z.669
このビデオ教材によって、あなたにはこんな未来が訪れます
- そもそもバロック時代の組曲って何なのでしょうか? バッハの組曲の場合は何が特別なのでしょうか? よく分からないまま聴いていた時と比べて、あなたの耳にはバッハの組曲が10倍楽しく聞こえ始めるでしょう。
- そして、まさに目の前で王侯貴族が踊っているような、踊る喜びに満ちた演奏があなたもできるようになるでしょう。
今回だけの特典:3ヶ月間メールで質問無制限
今回のリニューアルを記念して、思い切った特典をご用意しました。
今から3ヶ月間、このビデオ教材の内容についての質問をメールで無制限に受け付けます。
じつは私は今、毎週3回のビデオ収録に追われて時間が全然ないのですが、この記念すべきリニューアル記念にお買い上げくださることに感謝申し上げ、精一杯時間を確保することに決めたのです。
おそらく二度とないこのチャンスに、私を存分に利用してください。
お客様の声
お買い上げいただいたお客様から嬉しい感想を頂いています。
島根県に在住ですがチェンバロのレッスンに大阪まで毎月一回通う高速バスのなかでずっと聞かせていただきました。
(島根県 匿名様)
大変面白くのめり込みました。5時間の旅があっという間に過ぎました。
何回も見ようと思っています。
辺鄙な所では勉強しようと思っても都会まで出なければならず、ましてやバッハ組曲に特化した講座はなくとても勉強になりました。
購入のきっかけは、趣味で吹いているトラヴェルソのレッスンでヘンデルのトリオソナタの緩楽章をサラバンドのように吹くよう先生に言われたのですが、サラバンドの踊りのイメージが分からずYoutube動画をチェックしたら八百板さんの動画サンプルが出てきて、「これは面白そうだ」と即購入しました。
まだサラッと一回視聴しただけですが、すごく面白くて、バロック音楽のテンポ・ルバートや強弱の謎が少し理解解読、体感できてきたと感じてます。で、どう曲を演奏すれば良いのか、何となく理解ができてきたような気がしてます。 まだまだ理論に馴染めていないので、何度も繰り返し視聴して体で理解していきたいと考えてます。
(東京都国分寺市 E様)
アルマンド、クーラント、サラバンド…とダンスを根底にした拍やリズムのとり方を知ると、音楽が急に生き生きとしてきます。そして、同じクーラントでもイタリア風だったり、フランス風だったり、知れば知るほど面白くなってきます。
また、鍵盤楽器の譜面から、リュートやヴァイオリンを想像して演奏することで、アーティキュレーションがクリアになり、音楽に立体感が出てきます。何百年経っても楽譜は残りますが、実際に当時のように演奏するのは、楽譜だけ見ていては不可能だという事がよくわかります。
八百板先生の簡潔な説明と演奏で、組曲の骨格が見えてきたように思います。今まで何となく弾いてモヤモヤしていたものが、気分良く練習できそうです。
例えば、同じ四分音符や八分音符でも曲の特徴を知ると、強弱だけでなく、自然に音の質や長さも微妙に変化していくように思います。一小節の中で伸び縮みが生じると、音楽が生き生きしてくる感じでしょうか。
本当にありがとうございました。また、繰り返し、拝見、拝聴したいと思います。
(東京都墨田区 S様)
書店で見かける本はどれも難しすぎて読めませんが、八百板先生の解説はとてもわかりやすいと思います。私はこの講座を、フランス組曲の2番をどうにか弾き終えたところで受講したので、とてもタイミング良く学べたように感じています。
バロックダンスの踊り方がいちばん理解するのに難しく、そこだけ何回も見てしまいました。
解説字幕があるのも良かったです。それと、紙に印刷した資料を頂けるのも私にはとてもうれしいです。
(東京都練馬区 O様)
ビデオ教材のサンプル
「百聞は一見に如かず」です。ビデオ教材「バッハの組曲を10倍楽しむ完全ガイド」の中から、数分間の抜粋をサンプルとしてご用意しました。
上の方で私は「音楽事典を見ても載っていない」「私ならではの分かりやすい解説」と言いました。それが本当かどうか、あなたの目で確かめてください。
サンプル1:ガヴォットの最初の音を1拍目だと誤解されないためには?
ガヴォットの最初の音は、普通に聞くと1拍目として聞こえがちですが、じつはアウフタクトです。どう弾けば楽譜どおりに1拍目の位置を伝えられるでしょうか?
ガヴォット特有の、ジャンプから着地への動きの曲線美を鍵盤楽器の演奏で伝えるには、どういう工夫が考えられるでしょうか?
※ 特にスマホなどで、この下に埋め込み動画が表示されない、あるいは再生ができない場合、画面右上のメニューボタン(縦に3つ点が並んだ所)を押して、再読み込み(丸い矢印)を押してください。
サンプル2:サラバンド特有のリズムを体験する簡単エクササイズ
サラバンドに特有のリズムを体験してみましょう。腕を動かすだけの簡単なエクササイズです。
※ 特にスマホなどで、この下に埋め込み動画が表示されない、あるいは再生ができない場合、画面右上のメニューボタン(縦に3つ点が並んだ所)を押して、再読み込み(丸い矢印)を押してください。
想像してみてください
ちょっと想像してみてください。どんな気持ちがしますか?
バッハの組曲を聴くときのポイントを知らないまま聴いていた時と比べて、バッハの組曲が10倍楽しく聞こえ始めたら?
どんな気持ちがしますか?
まさに目の前で王侯貴族が踊っているような、踊る喜びに満ちた演奏があなたもできるようになったら?
どんな気持ちがしますか?
音楽事典を見ても載っていない、ピアニストに聞いても分からない、プロのチェンバロ奏者が何十年もの研究と試行錯誤の末に見出した、バッハの組曲についての貴重な情報が、すべて自宅にいながら手に入れられたら?
どんな気持ちがしますか?
八百板から直接3ヶ月にわたって、メールでバッハの組曲についての質問に無制限に答えてもらったら?
あなたにとって どれくらの価値?
あなたにとって、このリニューアルしたビデオ教材「バッハの組曲を10倍楽しむ完全ガイド」新版は、どれくらいの価値があるでしょうか?
「バッハの組曲とはこういうものだ」という確信に満ちてバッハを弾いたり聴いたりできるようになったら、あなたの音楽人生にとってどれくらいの価値があるのでしょうか?
今回リニューアルしたビデオ教材でお伝えする内容を学べる所が他にあるとしたら、音楽大学の古楽器科くらいでしょう(または私のように独学で何十年も費やす方法もありますが)。日本の音楽大学の学費は4年間でおよそ600万円から1000万円くらいだそうです(昭和音楽大学のホームページより)。中間をとって800万円としておきましょうか。
ご安心下さい。あなたから800万円も頂くことはしません。
大切なあなた様にだけ割引価格でご提供
私からのメールをいつもお読みくださっているあなた様は、私の大切なお客様です。あなた様を大切に思う気持ちを込めて、今回特別にリニューアル記念割引価格でご提供します。
オンライン・ビデオ教材「バッハの組曲を10倍楽しむ完全ガイド」新版
定価 34,000円 → 割引価格 29,800円
バッハの組曲を始めとするバロック時代の宮廷舞曲についての、ありったけの情報を今すぐ受け取ってください。まるでバッハの新作初演に立ち会うような新鮮な気持ちで接することができ、組曲に対するあなた様の受け止め方が完全に変わることをお約束します。
ただしリニューアル記念セールは11月27日の23時59分までの限定です。お急ぎください。
安心保証
もしお手持ちの機器でうまく再生できないなどの問題が起こりましたら代金を全額お返しします。どうぞ安心してご購入ください。
踊れないメヌエットはもう通用しない
バロック音楽の中でも、特にバッハのフランス組曲など宮廷舞曲の演奏では、歴史的背景を演奏にきちんと反映するこの最新の動向は世界的にももう後には戻れない確かなものです。踊れないワルツが通用しないのと同じように、これからは踊れないメヌエットや踊れないガヴォットは通用しなくなるはずです。あなたもこの世界の最新の動向にいち早く追い付くために、今ここで投資なさってはいかがでしょうか?
私がここに至るまでどんなに遠回りをしてきたかを思うと、あなたには私と同じ遠回りをして長い年月を無駄にしていただきたくありません。私がご用意した13時間56分のビデオ(これからもっともっと増えます)と45問の理解度確認テストで、必要な長い年月を一気にショートカットしてください。
今回限り
半年かけてリニューアルしたこのビデオ教材を、もう大規模にリニューアルすることはないでしょう。つまり、リニューアル記念セールは今回限りということです。
定価 34,000円 → 割引価格 29,800円
と価格がお安くなっているだけではありません。
最近どんどん忙しくなっている私からの、精一杯のサービスとして、
3ヶ月間メールで質問無制限
の特典もご用意しました。
ただしお急ぎください。リニューアル記念セールは11月27日の23時59分までの限定です。