ビデオ教材「バッハ最愛の鍵盤楽器クラヴィコード」のサンプル映像7つ掲載

新発売のビデオ教材「バッハ最愛の鍵盤楽器クラヴィコード」のサンプル映像が7つ掲載されています。

サンプル1:前奏曲 ハ長調 BWV924

リュートの即興演奏のように書かれた曲は、リュートの即興演奏のように思い切って自由なリズムと強弱で弾いてみます。

サンプル2:前奏曲 ニ短調 BWV926

クラヴィコードらしさを生かして、大胆な加速減速で即興演奏の精神を表現します。

サンプル3:前奏曲 ト短調 BWV930

鍵盤楽器なのにヴィブラートをかけて「ここぞ」という重要な音を強調します。また、リュート奏者が前打音を弾く様子も取り入れて演奏しています。

サンプル4:前奏曲 ニ長調 BWV925

「バッハの作品ではない」と言われて評価の低いこの曲も、クラヴィコードで弾くと意外に良い曲で驚きます。また、 壮大なオルガン音楽のイメージで、低音を重厚な足鍵盤のように弾いてみます。

サンプル5:前奏曲 ハ長調 BWV939

バッハの最も短い曲です。演奏時間たったの40秒。子供でも弾けてしまう易しい曲です。でも、クラヴィコードでさまざまな工夫をめいっぱい詰め込んで弾くと、とても変化に富んだ豊かな曲に変身するのです。

サンプル6:前奏曲 ニ短調 BWV940

鍵盤楽器では本来ありえない「一つの音の中でのクレッシェンド」が、クラヴィコードでは錯覚を上手に利用して表現できるのです。

サンプル7:前奏曲 イ短調 BWV942

音が極めて小さいクラヴィコードですが、楽器自体が持つ残響がとても神秘的です。人気のないこの曲も、クラヴィコードの残響を生かしてアーティキュレーションを工夫すると、見違えるように良い曲になります。

こちらのページをご覧ください。準備ができたものから随時追加していきます。