ある殿様とお抱えチェンバロ奏者の対話

 

むかしむかし、ドイツのある町に、音楽が大好きな殿様がいました。

ある晩のこと、心配事が重なってなかなか眠れない殿様は、お抱えのチェンバロ奏者を呼んで、気を紛らすためにチェンバロの演奏をご所望になりました。

 

●チェンバロ奏者:「殿、それでは組曲をおひとついかがでしょうか? ライプツィヒの音楽監督、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ氏が作りました、フランス組曲の第2番でございます。」

●殿様:「なに、組曲か? あの、踊りの曲を集めたものだな? 組曲は確か・・・ 流れるようなアルマンドで始まる決まりであったな?」

●チェンバロ奏者:「さようでございます。夜の物悲しい雰囲気にぴったりの曲でございます。」

♪演奏:フランス組曲第2番より アルマンド

 

●殿様:「組曲の2曲目は確か・・・ クーラントと決まっておったな?」

●チェンバロ奏者:「さすがは殿、お詳しい。」

●殿様:「クーラントといえば、今は亡きフランスのルイ14世陛下が大変得意にしていた踊りだ。威厳に満ちた曲であろう?」

●チェンバロ奏者:「それがです、殿。最近は我らがドイツにもイタリアから速くて軽いクーラントが入ってまいりまして、バッハ氏のこのクーラントも、流行を取り入れた速いイタリア風でございます。」

♪演奏:フランス組曲第2番より クーラント

 

●殿様:「組曲の3曲目は確か・・・ ゆっくりとしたサラバンドと決まっておったな? 重々しいオーケストラのイメージであろう? わしはヘンデルのこのようなサラバンドは好きであるぞ。」

♪演奏:ヘンデル作曲 組曲ニ短調より サラバンドの冒頭

●チェンバロ奏者:「それがです、殿。最近は我らがドイツにもイタリアから素晴しいオペラ歌手たちが大勢やってまいりまして、特にゆったりとした曲を即興で細かい音で飾る技が人気を博しております。バッハ氏のこのサラバンドも、まるでイタリア人がアリアを歌っているような趣でございます。」

●殿様:「なに、またイタリア風か? わしの憧れはフランスだぞ。」

●チェンバロ奏者:「これも時代の流れでございますので。」

♪演奏:フランス組曲第2番より サラバンド

 

●殿様:「組曲は確か・・・ 次のジーグで終わるのであったな?」

●チェンバロ奏者:「それがです、殿。最近では・・・」

●殿様:「またイタリアか?」

●チェンバロ奏者:「いえ、イタリアは関係ございません。最近では、最後のジーグの前に、はやりの曲などを挟むようになっております。バッハ氏はここで、エールという、4拍子の曲を入れてございます。」

♪演奏:フランス組曲第2番より エール

 

●殿様:「して、今度こそ最後のジーグか?」

●チェンバロ奏者:「いえ、バッハ氏はここでもう一つ、メヌエットを入れております。」

●殿様:「なに、メヌエット? いつも舞踏会でわしも踊っておる、あのメヌエットか?」

●チェンバロ奏者:「さようでございます。」

●殿様:「あのような流行の踊りまで組曲に入るようになったのか? 時代は変わるものであるな。」

●チェンバロ奏者:「しかもです、バッハ氏はつい最近、追加で第2メヌエットを作りまして、本日はこれも併せてお聴きいただきます。巷に出回っております楽譜にはまだほとんど載っていない、珍しいものでございます。2つのメヌエットを繰り返し弾くことで、舞踏会で楽師たちが延々とメヌエットを弾き続ける様子をまねするのでございます。」

♪演奏:フランス組曲第2番より メヌエットI,II

 

●殿様:「うむ。昨日の舞踏会が目に浮かぶようであったぞ。して、今度こそ最後のジーグか?」

●チェンバロ奏者:「はい。しかも、殿のお好きなフランス風のジーグでございます。」

●殿様:「おお、フランス風か。わしも一度でよいからヴェルサイユ宮殿で、本場フランス宮廷バレエのジーグを見てみたいものだ。」

●チェンバロ奏者:「恐れながら、殿のようなご身分ではヴェルサイユに立ち入ることは叶わぬと存じ・・・」

●殿様:「それを申すな! まあよい。せめてそなたのチェンバロでヴェルサイユに行った気持ちにさせてもらおう。」

●チェンバロ奏者:「光栄でございます。」

♪演奏:フランス組曲第2番より ジーグ

 

バッハの美しい音楽を聴いてすっかり心穏やかになった殿様は、その夜、ぐっすり眠ることができましたとさ。めでたしめでたし。

 

♪        ♪        ♪

 

上の物語からどんな知識が得られましたか?

  • アルマンドはどれも流れるような曲だということ
  • クーラントにはフランス風とイタリア風の2種類あること
  • バッハがサラバンドにイタリア人歌手の即興的装飾を取り入れていること
  • バッハの時代になるとサラバンドの後に流行の曲を追加するようになったこと
  • メヌエットを2つ用意して繰り返すのは舞踏会での演奏をまねしたものだということ
  • ジーグにもフランス風とイタリア風があること

でも上の物語で私が一番お伝えしたかったのは、バッハの組曲を聴くときに「次はどう来る?」と予想しながら聴く楽しみ方がある、ということです。

そのためには、当時の人々にとっての「組曲とはこういうものだ」という約束事を知っている必要がありますね。

 

バッハの組曲を「何となく」聴くと こんなにつまらない

逆に、当時の人々にとっての組曲の約束事を知らないまま、何となくバッハの組曲を聴くとどうなるでしょう?

「何だかとりとめもなく短い曲がいつまでも続くなあ。」

「クーラント、と言ったって、拍子も速さも全部ばらばらじゃないか。何がクーラントなんだ?」

「まだ終わらないのか? こんなに楽章が多い必要はあるのか?」

「結局、バッハはこの組曲で何が言いたかったんだ?」

 

バッハの組曲は特殊

じつは、同時代の他の組曲と比べて、バッハの組曲はよほど特殊なのです。

「誰も作ったことのないタイプのクーラント」とか「ほとんどサラバンドらしくないサラバンド」とか。とにかく当時の常識をどこまで踏み越えることができるのか、限界に挑んだのがバッハの組曲です。

そういうバッハの特殊な組曲は、当時の当たり前の組曲の約束事(歴史的背景)を知っている人にとってはとても刺激的です。

「すごいね! そこまで冒険しますかバッハさん!」

と、驚きと興奮をもって楽しむことができるのです。

 

バロック時代の宮廷舞曲の歴史的背景を学んでください。
そうすれば、あなたにはこんな未来が開かれます。

  • バッハの時代の聴き手にとって何が当たり前で、何が新しく新鮮だったか。次にどんな展開になることが予想されるのに、それをどんなふうに裏切られるのか。あなたはバッハの組曲の新作初演に立ち会うようなワクワク感をもって聴ける知識を身につけるでしょう。

バッハは本当にたくさんの組曲を作りました。チェンバロ用の組曲だけでも、6つのイギリス組曲、6つのフランス組曲、6つのパルティータのほか、単独で伝わる組曲が12曲もあります。無伴奏ヴァイオリンのための3つのパルティータや、無伴奏チェロのための6つの組曲、無伴奏フルートのためのパルティータもあります。オーケストラ用に4つの管弦楽組曲もあります。

それらのすべてについて、上の物語のように、当時の聴き手の気持ちで楽しむことができるようになるのです。

 

あなたは楽器を弾きますか?

あなたはピアノでバッハを弾くのでしょうか? それとも、ギターやヴァイオリンやフルートなどでバッハを演奏するのでしょうか? メヌエットやガヴォットといったバロックの舞曲は弾きますか?

それならぜひ、バロック時代の宮廷舞曲の歴史的背景を学んでください。
そうすれば、あなたにはこんな未来が開かれます。

  • まさに目の前で王侯貴族が踊っているような、踊る喜びに満ちた演奏があなたもできるようになるでしょう。
  • さらに、作曲家がチェンバロに託した、リュートやヴァイオリンなど他の楽器の響きのイメージを演奏に反映できるようになるでしょう。
  • 歴史や様式や作曲法の深い裏付けを得て、各舞曲のテンポや弾き方について確かな指針を持つことができ、あなたの演奏には自信がみなぎるでしょう。

 

あなたは音楽教室などで生徒さんを指導していますか?
それならぜひとも、バロック時代の宮廷舞曲の歴史的背景を学んでください。
そうすれば、あなたにはこんな未来が開かれます。

  1. ピアノで楽譜どおりに弾いただけでは生徒さんになかなか好きになってもらいづらいバロックの舞曲を、優雅なリズム感に魅せられて大好きになってもらえるでしょう。
  2. 初級者のための易しいメヌエットでさえ、それらが持つ本当の楽しさと美しさをあなたは自信を持って生徒さんに伝えられるようになるでしょう。

 

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出  演:八百板正己(解説とチェンバロ演奏)

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目次:

第1部:組曲100年の歴史とバッハの位置付け

第1章:組曲の成立と発展の歴史

1.1 組曲とは
1.2 ルネサンス
1.3 バロック初期
1.4 バロック中期(フランス)
1.5 バロック中期(ドイツ)
1.6 バロック後期(フランス)
1.7 バロック後期(ドイツ)
1.8 古典派

第2章:バッハが作ったすべての舞曲(全259楽章)の内訳と傾向の分析

2.0 表の見方
2.1 組曲の形式
2.2 パルティータ
2.3 序曲
2.4 ソナタ、協奏曲
2.5 新しい舞曲の特徴

第3章:「組曲」の意味~バッハとヘンデルを比べて

3.1 バッハにとっての「組曲」
3.2 ヘンデルにとっての「組曲」

第4章:バッハの鍵盤組曲の変遷

4.1 初期の鍵盤音楽
4.2 イギリス組曲(全6曲)
4.3 フランス組曲(全6曲)
4.4 パルティータ(全6曲)
4.5 バッハ以降
4.6 組曲は発展と規模拡大の頂点で滅んだ
4.7 質疑応答
(1)カプリッチョについて
(2)フランス組曲の易しい楽章は教育目的か
(3)民衆が踊っていた舞曲

 

第2部:各舞曲の特徴と踊るような演奏のための秘訣

第5章:バッハの時代の人気舞曲(メヌエット、ブーレ、ガヴォット)

5.1 バッハの時代に現役で踊られていたことによる特有の書法
5.2 メヌエット
5.3 ブーレ
5.4 ガヴォット

第6章:組曲の骨格である4つの伝統的舞曲

6.1 アルマンド
6.2 クーラント
6.3 サラバンド
6.4 ジーグ

第7章:踊るような演奏のための、バロック時代の強弱に関する意外な規則

 

第3部:舞曲鑑賞の楽しみ方

第8章:リュート風とヴァイオリン風

8.1 リュート風=フランス起源の組曲の伝統
8.2 ヴァイオリン風=イタリアからの新しい音楽
8.3 フランス組曲の全アルマンドを検証する

第9章:似たものどうしの聴き分けクイズ(バッハのフランス組曲から)

9.1 2分の2拍子(ガヴォットとブーレ)
9.2 クーラント(フランス風とイタリア風)
9.3 サラバンド(オーケストラ風とアリア風)
9.4 サラバンドのリズム(短+長、長+短、混合)
9.5 ジーグ(フランス風、イタリア風、ドイツの4拍子、ドイツの16分音符多用)

第10章:予測しながら聴き進む知的で高度な組曲の楽しみ方

 

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お客様の声

お買い上げいただいたお客様から嬉しい感想を頂いています。

島根県に在住ですがチェンバロのレッスンに大阪まで毎月一回通う高速バスのなかでずっと聞かせていただきました。
大変面白くのめり込みました。5時間の旅があっという間に過ぎました。
何回も見ようと思っています。
辺鄙な所では勉強しようと思っても都会まで出なければならず、ましてやバッハ組曲に特化した講座はなくとても勉強になりました。

(島根県 匿名様)

購入のきっかけは、趣味で吹いているトラヴェルソのレッスンでヘンデルのトリオソナタの緩楽章をサラバンドのように吹くよう先生に言われたのですが、サラバンドの踊りのイメージが分からずYoutube動画をチェックしたら八百板さんの動画サンプルが出てきて、「これは面白そうだ」と即購入しました。

まだサラッと一回視聴しただけですが、すごく面白くて、バロック音楽のテンポ・ルバートや強弱の謎が少し理解解読、体感できてきたと感じてます。で、どう曲を演奏すれば良いのか、何となく理解ができてきたような気がしてます。 まだまだ理論に馴染めていないので、何度も繰り返し視聴して体で理解していきたいと考えてます。

(東京都国分寺市 E様)

アルマンド、クーラント、サラバンド—とダンスを根底にした拍やリズムのとり方を知ると、音楽が急に生き生きとしてきます。そして、同じクーラントでもイタリア風だったり、フランス風だったり、知れば知るほど面白くなってきます。

また、鍵盤楽器の譜面から、リュートやヴァイオリンを想像して演奏することで、アーティキュレーションがクリアになり、音楽に立体感が出てきます。何百年経っても楽譜は残りますが、実際に当時のように演奏するのは、楽譜だけ見ていては不可能だという事がよくわかります。

八百板先生の簡潔な説明と演奏で、組曲の骨格が見えてきたように思います。今まで何となく弾いてモヤモヤしていたものが、気分良く練習できそうです。

例えば、同じ四分音符や八分音符でも曲の特徴を知ると、強弱だけでなく、自然に音の質や長さも微妙に変化していくように思います。一小節の中で伸び縮みが生じると、音楽が生き生きしてくる感じでしょうか。

本当にありがとうございました。また、繰り返し、拝見、拝聴したいと思います。

(東京都墨田区 S様)

書店で見かける本はどれも難しすぎて読めませんが、八百板先生の解説はとてもわかりやすいと思います。私はこの講座を、フランス組曲の2番をどうにか弾き終えたところで受講したので、とてもタイミング良く学べたように感じています。

バロックダンスの踊り方がいちばん理解するのに難しく、そこだけ何回も見てしまいました。

解説字幕があるのも良かったです。それと、紙に印刷した資料を頂けるのも私にはとてもうれしいです。

(東京都練馬区 O様)

さあ、次はあなたの番です。世界最新の動向に追いつくための投資を、今すぐ決断しましょう。一日でも早いほど、あなたの音楽人生は一日早く豊かになるのです。

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