花を生けてみました（写真付き）
私のお城「見附チェンバロスタジオ」で先週末、チェンバロ教室の秘密の発表会兼パーティーをしました。
そこで、せっかく皆さんが来てくださるのだからと、先日ご紹介した壁の一輪挿しに花を生けてみることにしたのです。
とはいうものの、さて、花を一輪だけなんて、どこで買えばいいんだろう？
花屋さんに行って「これ一輪だけ下さい」というのも何だか恥ずかしいし、とりあえずスーパーに行ってみました。そうしたら、いろいろ束にして売っている中に、花を２本と葉物を１本のセットで１００円というのがいくつかありました。これだけがこんなに安いのは、余り物を集めたからなのかもしれません。でも元気そうだし、いい感じの大きなカーネーションが入っているので即決しました。
スタジオに着いて、早速大きなカーネーションを生けてみたのが上の写真です。前の日に妻がこの一輪挿しを見ながら「花がこのくらいの高さに来るといい」と話していたのを思い出しながら生けました。生けたといっても、ただ茎の下のほうを切っただけですけど。
さて、残ったもう一本の小さいカーネーションと葉物はどうしよう？
捨ててしまうのはかわいそうなので、棚の中から花器を出してきました。これはまだ独身のときに妻からプレゼントしてもらった思い出の品です。でももう１０年以上も棚の中に入れっぱなしでした。スタジオでイベントをする都度花を買ってきて生けるという心の余裕がいつの間にか無くなっていたんですね。
昔一年間だけ公民館の生け花教室に通っていたときのことを思い出しながら、何をどうすればいいのか悪いのか、すっかり分からなくなっている自分に呆れながら生けてみたのが上の写真です。分からないときは考えても時間の無駄ですから、ぱぱぱっと作業してそれで終わりにしました。
ああ、でもこうして写真にしてみると気になる所が出てきますね。左から花の茎を横切るように右に曲がって伸びる葉っぱが良くないですね。
妻に言わせると、足元の葉っぱがゴチャゴチャしているのをもう少し整理したほうがいいとか。それもそんな気がします。
長いこと忘れていた楽しみを思い出しました。でも、今のところスタジオでのイベント予定は今年はもうありません。大げさな企画でなくていいから、何か計画してみようかな。
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とても素敵なお花と花瓶でした。
コンサートなのだからコンサートの感想を書けばいいのですけれど今回は花瓶とお菓子のことを書きます。最初の花瓶は前に書かれておられましたので、すぐわかりました。赤（ピンク）の1本がスーッと入って白の壁を一層引き立てていました。お花があるといい感じです。
ピンクとグレーの混じった花瓶、「あれっ！」備前焼き？の感じも受けたのですが、私は今まで茶系の備前焼きしかしりません。とにかく見とれていました。奥様のプレゼント、素晴らしいですね！・・・それから入口の植木鉢のなかのお花もきれいに咲いていました。帰りに気がつきました。音楽と花、それといろんな国のチョコレート、すべて楽しかったです。 ありがとうございました。
細かなところまで見てくださっていたのですね。嬉しいです！
おっしゃるように、特別の場には花があるといいものだと私も感じました。それも造花ではなく、本物がいいですね。
入口の鉢植えは、じつは二日前に急に思い立って苗を買ったものです。もっと早く植えておけば花がたくさん咲いたのでしょう。
一輪挿しのカーネーション、可愛くて素敵です。何か元気そうに手を振って、こちらに挨拶してくれているような、そんな感じです。奥様から贈られた花器もとても素敵だと思いました。そして楽器と、絵になりますね。話は少しそれて買い物のことですが、私の主人も、スーパーに行って一つだけ物を買うのは恥ずかしい、と言います。（私は平気です。）男の人というのはそういう傾向があるのでしょうか？そんなことに心が留まりました(゜))<<。
ありがとうございます。「楽器と絵になる」と言われてみると、そんな気もしてきますね。
とてもいいです！！
ありがとうございます。
塚田さんの教会に毎月お邪魔するときれいに花が生けてあるのもすてきです。