これで練習効率がまた大幅にアップ(写真付き)

知人から教えてもらった本を買って、さっそく自分の練習に適用しています。

前から実践していたことも多かったけれど、意外に効果抜群のことが一つありました。それは、「実際に音を出す前に、指を動かすイメージだけをしながら、頭の中で音を鳴らすことを3回繰り返し、その後ではじめて音を出す」ということ。

特に新しい曲に取り組んだばかりの鍵盤楽器の練習は、両手の指をどのタイミングでどう動かすか、ということを脳に覚えさせる膨大な作業に費やされます。その効率が、この「事前のイメージトレーニング」でずいぶん効率が上がることを実感しています。それに、実際に音を出している時間が半減するので、どんなに練習しても疲れないんです。さらに、正しくイメージできないときは頭の中で音を鳴らせないので、テンポを落としたり短い範囲に区切ったり片手イメージトレーニングに戻ったりする結果、練習で間違った音を弾いてしまう危険がずっと少なくなります。

もちろん、これをいつもきちんと実践するのには強い強い意志が必要です。だって、音を出してしまうほうが簡単だし、音が出ない練習なんてつまらないですからね。誘惑に負けずにイメージトレーニングを習慣付けられるでしょうか?

これほど練習の効率をアップできる大切なことなので、私の書籍「超効率バッハ練習法」の追加情報としての文章を書き始めたところです。完成したら、今まで書籍をお買い上げ下さった方々にお送りし、今後販売する書籍にも添付する計画です。

あなたのコメントをお待ちいたします

ご感想、ご質問、ご意見など、何でもお寄せください。
あなたのコメントがきっかけとなって、音楽を愛する皆様の交流の場になったら素晴らしいと思うのです。
(なお、システムの都合により、いただいたコメントがサイトに表示されるまでに最長1日程度お時間を頂戴する場合があります。あらかじめご承知くださいませ。)

これで練習効率がまた大幅にアップ(写真付き)” に対して1件のコメントがあります。

  1. 家合映子 より:

    先生のご計画、嬉しく、楽しみです。
    そして、いつも楽器を持ち運びすることの出来る状況ではない中で、これならとても励みになりますし、
    やってみようと思います。今日の文章に、さらに励まされました。ありがとうございます。(゜))<<。

    1. 八百板 正己 より:

      ありがとうございます。
      これに似た練習法として、楽器の音が出ないようにして鍵盤を弾く、というのもありますね。オルガンはストップを外せば音が出ませんから。私のチェンバロもそうです。自分が弾く音をイメージできないで指だけ動く、ということをしないのがポイントだと思います。

      1. Y.M. より:

        ずっと前の記事「音が出ない足鍵盤」で、
        八百板さんが、自作された練習用足鍵盤でオルガン曲のペダルパートを練習されている
        ということを拝見しましたが、それはまさにこの
        「音を出さないで、頭の中でイメージトレーニング」ですね。
        家合さんが演奏される楽器も、オルガンなのでしょうか?

        1. 八百板 正己 より:

          家合さんはオルガンが専門ですよ。

          私の練習用足鍵盤は音が出ませんが、それでも足を動かす前に、足を動かすイメージだけの練習を3回すると効果的、ということになります。今度足を使うオルガン曲を練習するときに、その効果を確かめます。

  2. 浅原ルミ子 より:

    私もこの本が大好きです。留学していた音楽院では音楽のことは教わりましたが、それではカバーしきれなかった練習内容や作戦、経過の評価法がよくわかり、落ち着いて練習できるようになりました。八百板さんも読んでらっしゃると知り、さらなるバックアップを受けた気分です!

    1. 八百板 正己 より:

      コメントありがとうございます。
      浅原さんは私より先にこの本をご存知だったのですね。音楽活動の全貌を知っておくことで、広い視野が得られますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です