制作中のビデオ教材です。編集が終わったところから順に、見所のサンプル映像を公開します。

第1部:組曲100年の歴史とバッハの位置付け

第1章:組曲の成立と発展の歴史

サンプル1(1.1 組曲とは ~ 1.2 ルネサンス)

組曲が成立する前のルネサンス時代に流行した「パヴァーヌとガリアルド」について、演奏を交えて紹介しています。

サンプル2(1.5 バロック中期(ドイツ))

ドイツで組曲という形式を整えたフローベルガーの組曲では、第2楽章がジーグだったこと、しかも後世では珍しくなる4拍子のジーグが多かったことを、演奏を交えて説明しています。

第2章:バッハが作ったすべての舞曲(全259楽章)の内訳と傾向の分析

サンプル3(2.5 新しい舞曲の特徴)

バッハの組曲で、メヌエットやガヴォットやブーレといった特定の舞曲が2曲セットで作られてダ・カーポする理由を、当時の舞踏会の様子を含めて解説しています。

第3章:「組曲」の意味~バッハとヘンデルを比べて

サンプル4(3.2 ヘンデルにとっての「組曲」(抜粋))

「組曲」という言葉の意味する範囲を、バッハは厳密に定めましたが、それは作曲家によってもさまざまでした。ヘンデルが作曲した、舞曲をひとつも含まない組曲について、演奏を交えて紹介しています。

第4章:バッハの鍵盤組曲の変遷

サンプル5(4.6 組曲は発展と規模拡大の頂点で滅んだ)

「イギリス組曲」に始まり、「フランス組曲」を経て、バッハは「パルティータ」で鍵盤組曲の頂点を極めました。でもその結果、これ以上発展の余地がなくなってしまったのです。

第2部:各舞曲の特徴と踊るような演奏のための秘訣

第5章:バッハの時代の人気舞曲(メヌエット、ブーレ、ガヴォット)

サンプル6(5.1 バッハの時代に現役で踊られていたことによる特有の書法)

なぜバロックの鍵盤用メヌエットの多くは2声で書かれたのでしょうか? 学習用に演奏を容易にするためではありません。実際に舞踏会でオーケストラによって演奏された楽譜の書き方を反映しているのです。

 

サンプル7(5.4 ガヴォット)

ガヴォット最初の音は、普通に聞くと1拍目として聞こえがちですが、じつはアウフタクトです。どう弾けば楽譜どおりに1拍目の位置を伝えられるでしょうか?

ガヴォット特有の、ジャンプから着地への動きの曲線美を鍵盤楽器の演奏で伝えるには、どういう工夫が考えられるでしょうか?

第6章:組曲の骨格である4つの伝統的舞曲

サンプル8(6.1 アルマンド)

バッハのアルマンドは「リュート」をイメージして弾きましょう。その根拠は?

サンプル9(6.2 クーラント)

クーラントについては「速い舞曲」「軽快な舞曲」などと説明されることが多いですが、本当でしょうか? バッハのクーラントはみんな速いのでしょうか?

サンプル10(6.3 サラバンド)

サラバンドに特有のリズムを体験してみましょう。腕を動かすだけの簡単なエクササイズです。

サンプル11(6.4 ジーグ)

ジーグについては「フランス風とイタリア風の2つがある」などと説明されることが多いですが、それだけでしょうか? 上の「サンプル2」で紹介した「4拍子のジーグ」のほかにも、バッハがたくさん作った「16分音符がたくさん出てくるジーグ」はフランスにもイタリアにも見当たりません。

第7章:踊るような演奏のための、バロック時代の強弱に関する意外な規則

第3部:舞曲鑑賞の楽しみ方

第8章:リュート風とヴァイオリン風

第9章:似たものどうしの聴き分けクイズ(バッハのフランス組曲から)

第10章:予測しながら聴き進む知的で高度な組曲の楽しみ方

 

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