音楽事典を見ても載っていない、ピアニストに聞いても分からない、プロのチェンバロ奏者からしか聞けない秘密の情報が満載

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こういうことは もうやめましょう!

このガヴォットはどのくらいの速さで弾くの?

音は伸ばすの? それとも切るの?

そうだ、YouTubeをいくつか聴いてみよう。

ダメな理由:YouTubeに出回っているガヴォットの演奏はほとんど当てになりません。他人のYouTubeを真似して弾いているだけの演奏が多く、それがまた真似されて、間違いが際限なくコピーされ続けているのです(特にピアノ演奏)。

踊れないようなワルツを演奏すると先生に叱られるのに、踊れないようなガヴォット演奏がYouTubeを埋め尽くしているなんて、何だか変ですよね。

代わりにあなたにして欲しいことはこうです。

  • 歴史的背景を分かった上で聴く
  • 歴史的背景を分かった上で弾く
  • 歴史的背景を分かった上で教える

約半世紀前の古楽復興の頃から、音楽学者たちが精力的に研究を重ねてきた結果、一度演奏の伝統が途絶えてしまったバロック時代の音楽の、本来の姿がかなり解明されてきました。もうこれからは「知りませんでした」では済まされなくなってくるでしょう。幸いにも私があなたよりも先に知り得たことがあるのなら、それを分かりやすくお伝えするのが私の責任だと考えます。

この教材で学ぶことによって開かれるあなたの未来

バッハのフランス組曲などを聴くときに:

バッハの時代の聴き手にとって何が当たり前で、何が新しく新鮮だったか。次にどんな展開になることが予想されるのに、それをどんなふうに裏切られるのか。あなたはバッハの新作初演に立ち会うようなワクワク感をもって聴ける知識を身につけるでしょう。

バッハのフランス組曲などを弾くときに:

まさに目の前で王侯貴族が踊っているような、踊る喜びに満ちた演奏があなたもできるようになるでしょう。さらに、作曲家がチェンバロに託した、リュートやヴァイオリンなど他の楽器の響きのイメージを演奏に反映できるようになるでしょう。歴史や様式や作曲法の深い裏付けを得て、各舞曲のテンポや弾き方について確かな指針を持つことができ、あなたの演奏には自信がみなぎるでしょう。

バッハのフランス組曲などを教えるときに:

ピアノで楽譜どおりに弾いただけでは生徒さんになかなか好きになってもらいづらいバロックの舞曲を、優雅なリズム感に魅せられて大好きになってもらえるでしょう。初級者のための易しいメヌエットでさえ、それらが持つ本当の楽しさと美しさをあなたは自信を持って生徒さんに伝えられるようになるでしょう。

オンライン・ビデオ教材「バッハの組曲を10倍楽しむ完全ガイド」

出演:八百板正己(解説とチェンバロ演奏)

収録時間:4時間8分

企画、制作:八百板チェンバロ教室

定価:12,000円

視聴方法:パソコン、スマートフォン、タブレットなどで専用のウェブサイトにインターネット接続して視聴します

動作環境:通常のウェブサイトを表示でき、YouTubeなどで動画が再生できるなら大丈夫です

親切な字幕つき

4時間8分におよぶビデオのほぼ全編にわたって丁寧に字幕をつくりました。わざわざメモを取ったりしなくても、気軽に見ているだけで必要な知識が自然に身に付くように工夫したのです。字幕を作るに当たっては、私が話すそのままではなく、言い換えたり、語順を入れ替えたり、言葉を補ったり省略したり、字幕だけを追っても内容がきちんと伝わるようにしました。それだけ分かりやすいものができたと自負しております。

オンライン・ビデオ教材の利点

この教材は、従来のようなDVDではなく、パソコンやスマートフォンで専用のウェブサイトから視聴するようにしました。スマートフォンでご覧になるなら、いつでもどこでも、移動中のちょっとした隙間時間にも学習を進めることができます。

目次:

第1部:組曲100年の歴史とバッハの位置付け

第1章:組曲の成立と発展の歴史

1.1 組曲とは
1.2 ルネサンス
1.3 バロック初期
1.4 バロック中期(フランス)
1.5 バロック中期(ドイツ)
1.6 バロック後期(フランス)
1.7 バロック後期(ドイツ)
1.8 古典派

第2章:バッハが作ったすべての舞曲(全259楽章)の内訳と傾向の分析

2.0 表の見方
2.1 組曲の形式
2.2 パルティータ
2.3 序曲
2.4 ソナタ、協奏曲
2.5 新しい舞曲の特徴

第3章:「組曲」の意味~バッハとヘンデルを比べて

3.1 バッハにとっての「組曲」
3.2 ヘンデルにとっての「組曲」

第4章:バッハの鍵盤組曲の変遷

4.1 初期の鍵盤音楽
4.2 イギリス組曲(全6曲)
4.3 フランス組曲(全6曲)
4.4 パルティータ(全6曲)
4.5 バッハ以降
4.6 組曲は発展と規模拡大の頂点で滅んだ
4.7 質疑応答
(1)カプリッチョについて
(2)フランス組曲の易しい楽章は教育目的か
(3)民衆が踊っていた舞曲

第2部:各舞曲の特徴と踊るような演奏のための秘訣

第5章:バッハの時代の人気舞曲(メヌエット、ブーレ、ガヴォット)

5.1 バッハの時代に現役で踊られていたことによる特有の書法
5.2 メヌエット
5.3 ブーレ
5.4 ガヴォット

第6章:組曲の骨格である4つの伝統的舞曲

6.1 アルマンド
6.2 クーラント
6.3 サラバンド
6.4 ジーグ

第7章:踊るような演奏のための、バロック時代の強弱に関する意外な規則

第3部:舞曲鑑賞の楽しみ方

第8章:リュート風とヴァイオリン風

8.1 リュート風=フランス起源の組曲の伝統
8.2 ヴァイオリン風=イタリアからの新しい音楽
8.3 フランス組曲の全アルマンドを検証する

第9章:似たものどうしの聴き分けクイズ(バッハのフランス組曲から)

9.1 2分の2拍子(ガヴォットとブーレ)
9.2 クーラント(フランス風とイタリア風)
9.3 サラバンド(オーケストラ風とアリア風)
9.4 サラバンドのリズム(短+長、長+短、混合)
9.5 ジーグ(フランス風、イタリア風、ドイツの4拍子、ドイツの16分音符多用)

第10章:予測しながら聴き進む知的で高度な組曲の楽しみ方

10.1 予測のポイント
10.2 バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番
10.3 バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番
10.4 パーセル:組曲 第8番 ヘ長調 Z.669

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サンプル映像

各章から特に興味深い話題の部分を1~2ヶ所ずつ、5分程度の抜粋でご紹介します。一番下のサンプル14では、最終章の25分間を丸ごと公開しています。

第1部:組曲100年の歴史とバッハの位置付け

第1章:組曲の成立と発展の歴史

サンプル1(1.1 組曲とは ~ 1.2 ルネサンス)

組曲が成立する前のルネサンス時代に流行した「パヴァーヌとガリアルド」について、演奏を交えて紹介しています。

サンプル2(1.5 バロック中期(ドイツ))

ドイツで組曲という形式を整えたフローベルガーの組曲では、第2楽章がジーグだったこと、しかも後世では珍しくなる4拍子のジーグが多かったことを、演奏を交えて説明しています。

第2章:バッハが作ったすべての舞曲(全259楽章)の内訳と傾向の分析

サンプル3(2.5 新しい舞曲の特徴)

バッハの組曲で、メヌエットやガヴォットやブーレといった特定の舞曲が2曲セットで作られてダ・カーポする理由を、当時の舞踏会の様子を含めて解説しています。

第3章:「組曲」の意味~バッハとヘンデルを比べて

サンプル4(3.2 ヘンデルにとっての「組曲」(抜粋))

「組曲」という言葉の意味する範囲を、バッハは厳密に定めましたが、それは作曲家によってもさまざまでした。ヘンデルが作曲した、舞曲をひとつも含まない組曲について、演奏を交えて紹介しています。

第4章:バッハの鍵盤組曲の変遷

サンプル5(4.6 組曲は発展と規模拡大の頂点で滅んだ)

「イギリス組曲」に始まり、「フランス組曲」を経て、バッハは「パルティータ」で鍵盤組曲の頂点を極めました。でもその結果、これ以上発展の余地がなくなってしまったのです。

第2部:各舞曲の特徴と踊るような演奏のための秘訣

第5章:バッハの時代の人気舞曲(メヌエット、ブーレ、ガヴォット)

サンプル6(5.1 バッハの時代に現役で踊られていたことによる特有の書法)

なぜバロックの鍵盤用メヌエットの多くは2声で書かれたのでしょうか? 学習用に演奏を容易にするためではありません。実際に舞踏会でオーケストラによって演奏された楽譜の書き方を反映しているのです。

サンプル7(5.4 ガヴォット)

ガヴォット最初の音は、普通に聞くと1拍目として聞こえがちですが、じつはアウフタクトです。どう弾けば楽譜どおりに1拍目の位置を伝えられるでしょうか?

ガヴォット特有の、ジャンプから着地への動きの曲線美を鍵盤楽器の演奏で伝えるには、どういう工夫が考えられるでしょうか?

第6章:組曲の骨格である4つの伝統的舞曲

サンプル8(6.1 アルマンド)

バッハのアルマンドは「リュート」をイメージして弾きましょう。その根拠は?

サンプル9(6.2 クーラント)

クーラントについては「速い舞曲」「軽快な舞曲」などと説明されることが多いですが、本当でしょうか? バッハのクーラントはみんな速いのでしょうか?

サンプル10(6.3 サラバンド)

サラバンドに特有のリズムを体験してみましょう。腕を動かすだけの簡単なエクササイズです。

サンプル11(6.4 ジーグ)

ジーグについては「フランス風とイタリア風の2つがある」などと説明されることが多いですが、それだけでしょうか? 上の「サンプル2」で紹介した「4拍子のジーグ」のほかにも、バッハがたくさん作った「16分音符がたくさん出てくるジーグ」はフランスにもイタリアにも見当たりません。

第7章:踊るような演奏のための、バロック時代の強弱に関する意外な規則

第3部:舞曲鑑賞の楽しみ方

第8章:リュート風とヴァイオリン風

サンプル12(8.3 フランス組曲の全アルマンドを検証する)

上のほうのサンプル9で「バッハのアルマンドはリュートをイメージして弾きましょう」と言いました。バッハのフランス組曲のアルマンドは本当に全部リュート風なのでしょうか? このサンプルでは、楽譜の見た目だけでは判断しにくい第3番と第6番について、私の見解を説明します。

第9章:似たものどうしの聴き分けクイズ(バッハのフランス組曲から)

サンプル13(9.3 サラバンド(オーケストラ風とアリア風))

バッハのフランス組曲のサラバンドには、2つの対照的なスタイルがあります。2段の鍵盤と多彩な音色を備えたチェンバロなら、その違いを鮮やかに強調することができます。

第10章:予測しながら聴き進む知的で高度な組曲の楽しみ方

サンプル14(第10章全部)

10.1 予測のポイント
10.2 バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番
10.3 バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番
10.4 パーセル:組曲 第8番 ヘ長調 Z.669

 バッハの時代の聴き手にとって、組曲の何が当たり前で、何が新しく新鮮だったのでしょうか? 次にどんな展開になることが予想されるのに、それをどんなふうに裏切られるのでしょうか? バッハの新作初演に立ち会うようなワクワク感をもって聴き進む体験をします。

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