秘密の発表会を兼ねたチェンバロ・パーティー(年2回)

ふつう、音楽教室の発表会というと、どこか公共のホールなどを借りてコンサート形式でしますよね。私のチェンバロ教室もかつてはそうでした。でも、チェンバロは王侯貴族のサロンで活躍した楽器なのですから、もっと違うスタイルが合うと考えて、生徒さんとそのご家族限定の非公開のパーティーに変えたのです。

春のはじめには見附チェンバロスタジオで。所蔵の4台の鍵盤楽器を何台使って何曲エントリーしてもよく、持ち時間の制限もありません。途中に休憩を4回も挟んでお菓子食べ放題です。広くないスタジオでは弾く人と聴く人の距離が全くありませんから、もう緊張を通り越してすぐに打ち解けて、みんなで仲良しになれます。お互いの演奏を褒め合います。

2018年の春のパーティーで演奏した、私の娘の映像をご紹介します。(他の生徒さんたちにカメラを向けるとプレッシャーを感じてしまって楽しめないので、娘の映像しか記録してありません。)

夏の終わりにはパイプオルガンを備えたイベントホールを借り切って、フランス料理のランチ付きで。窓の外には豊かな田園風景も広がり、とってもお洒落な雰囲気はチェンバロにぴったりです。間違えても間違えなくても、弾く人はみんな幸せそうです。このリッチな雰囲気のおかげで、演奏できる幸せに心をゆだねられるからでしょう。「演奏するって、いいことなんだな」と、私も生徒さんたちの演奏を聴いてしみじみと感じます。

5分間音楽史

レッスンで「ここは教会の合唱の雰囲気で」「ここはリュートの音を模倣して」「ここは弦楽器の弓さばきのように」と説明しても、合唱やリュートや弦楽器に馴染みがないとピンと来ません。ですので、私の手持ちのCDから選曲して、楽譜が手に入ればそれも準備して、レッスンのときに解説付きで聞いていただけるようにしています。毎月のようにメニューが増え続けています。

メニューの詳細は八百板チェンバロ教室の「5分間音楽史」詳細のページをご覧下さい。

チェンバロのCDの無料貸し出し

単に指が動くだけではなく「チェンバロらしい演奏」を目指すには、とにかくたくさんのチェンバロ演奏を聴くのが近道です。とはいっても、大量に出回っているCDのどれを選べばよいのか迷うでしょうし、実際チェンバロのCDばかりを何十枚も買う人は多くないでしょう。そこで、生徒さんには私の手持ちのCDから50枚以上を選んで、新潟市内での出張教室にも持ち運んで、次のレッスンに来るまでの間無料で貸し出しています。

チェンバロ教室通信(月刊)

鍵盤楽器は基本的に個人プレーですから、教室にかよってもなかなかお友達ができなくて寂しいものです。そこで、毎月のレッスン状況や連絡事項などをお便りにして生徒さんに配布しています。「あの人も私が前に弾いたのと同じ曲を頑張っているんだな」などと分かっていると、年に2回のパーティーのときにも話がはずむのです。2003年11月の創刊からずっと続いていて、ご自分のレッスン歴の記録としてもお役に立っているようです。

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