お知らせ:遠方の方やお忙しい方のために、講習会を収録したビデオでも受講いただけるようにしました。詳細はページの下のほう、「料金」の項をご覧ください。

バッハのインヴェンションとシンフォニアを本当はどう弾いたらいいのか悩んでいませんか?

私に5日ください。あなたの不安や疑問をきれいさっぱり解決します

「バッハは原典版で弾くことが望ましい」と言われても・・・

確かにそれは正論です。でも、まっさらなバッハの楽譜を前に、何の手がかりもなくては困ってしまいますね。そのために、ピアノでの演奏用にテンポや強弱やスラーやスタッカートが細かく書き加えられた楽譜がたくさん出回っているのはご存じと思います。

ところが、楽譜ごとに書いてあることが全く違っています。どれが正しいのでしょうか?それとも、どれでもいいのでしょうか?

装飾音についてはどうでしょう?

原典版と呼ばれる楽譜でさえ、楽譜ごとに装飾音が付いていたり、いなかったり、種類が違ったりしています。その弾き方を小さな音符で説明しているのを見ても、解釈がさまざまです。どれが正しいのでしょうか?

近年、「バロック音楽のトリルは上の音から始める」ということが規則として言われていますね。では、インターネットでチェンバロ奏者の最新の演奏の動画を見ると、本当に全部上の音から始めているでしょうか? この「規則」はどこまで守らなくてはならないのでしょうか?

アーティキュレーションについてはどうでしょう?

これは本当に楽譜ごとに書いてあることがバラバラで、困ってしまいます。

一昔前までは「バッハの8分音符は基本的にいつもノン・レガートだ」などと言われもしました。ところが、いろいろな演奏を聴くとどうなっているでしょうか?

ピアニストの故グレン・グールドの演奏では、16分音符をすべて短く切っています。でも、そんな指示が書いてある楽譜はありませんね。一方、バッハの自筆譜をよく調べると、時々16分音符にスラーがついています。では、スラーのない大多数の16分音符はどう弾いたらよいのでしょうか?

いったい何を信じたらよいのでしょうか?

ここまでお読み下さったあなた様は、きっと勉強熱心な方でしょう。今までにもきっとさまざまな書物や講習会などでバッハの勉強をしてこられたことでしょう。インヴェンションとシンフォニアのような、バッハの重要な教育用作品のためには、優れた楽曲分析の書物もいろいろ出ています。「コンクール直前対策」などと称した講習会も各地で毎年のように行われているようです。

そういった書物や講習会で、あなた様の疑問は解決したでしょうか?
むしろ、勉強するほど疑問は深まるばかりなのではありませんか?

私がこう申し上げるのには訳があります。

和声や構造や対位法といった楽曲分析とは違って、装飾音やアーティキュレーションというのは演奏実践の問題です。さまざまな美的要素が複雑に絡み合う演奏実践上の事柄は、単純ないくつかの規則に集約できる性質のものではないのです。ですから、半日やそこらの講習会で本当の姿を知ろうとすること自体が無理なのです。

私自身、インヴェンションとシンフォニアを隅々まで確信をもって弾けるようになるまでに、本当に長い苦労がありました。絶え間ない勉強と試行錯誤を経て、今ではこれら全30曲が「イタリア協奏曲」や「ゴルトベルク変奏曲」などと同じレベルで美しいと感じられるようになりました。そうして得た知識を、新潟県内の多くの方に知っていただくのが私の使命だと思うようになりました。

インヴェンションとシンフォニアについては、2015年にも講習会を開いたことがありました。そこでは歴史や文化の背景にまで踏み込んで、これらの曲の見方が一変するような情報をふんだんに提供しました。参加された方々からは多くの喜びの声を頂きました。

ところがです、

受講された方々に後で話を伺うと、「実際に弾こうとしたら、この装飾音は具体的にどう弾けばいいのか、この音は滑らかにつなげるべきなのか切るべきなのか。すべての曲のすべての音について具体的な答が分からないと自信を持って弾けない」という感想をいくつもいただいたのです。特に、ピアノ教室の先生方のように生徒さんに指導したり、ご自分も公開の場で弾いたりする立場の方にとっては切実でしょう。

以来、私はこのことをずっと気にかけていました。多くの方のその悩みを何とかしなければと思っていました。

それから4年、ついに私は決心しました。バッハのインヴェンションとシンフォニア全30曲について、すべての装飾音(723個)とすべてのアーティキュレーション(音をつなげたり切ったりすること)を徹底解説する講習会を開催します。

もう悩むことはありません
どこにも書いてない本当の姿を
チェンバロ演奏家から学んで
自信を持って弾いてください

この講習会によってあなたが得られる知識と感性

  • インヴェンションとシンフォニア全30曲の全ての装飾音(723個)とアーティキュレーションの徹底解説によって、具体的な弾き方を隅々まで知ることができます。
  • 世の中に出回っている安易な規則ではなく、バッハの装飾音とアーティキュレーションを陰で支える深遠な原則を理解できます。
  • バッハが他の楽器などのために残した豊富な実例に学ぶ演習を通して、原則と実践との間をあなた自身で埋めることのできる感性が養われます。

連続講習会「インヴェンションとシンフォニアの全ての装飾音とアーティキュレーション」

日時:2019年7/26(金)、8/29(木)、9/17(火)、10/16(水)、11/18(月) 各日10:00~14:30
会場:りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)スタジオA
解説とチェンバロ演奏:八百板正己

各回の前半には、装飾音とアーティキュレーションの原則を身に付けるための豊富な演習をご用意しました。

装飾音:

  • バッハの装飾音の原則(7/26)
  • 表情豊かな装飾音奏法(8/29)
  • バッハが音符で記譜したイタリア式装飾音を読み解く(9/17)
  • 装飾音としてのスラー、アルペッジョ、ルバート(10/16)
  • バッハが書かなかった装飾音を付けてみよう(11/18)

アーティキュレーション:

  • バッハのアーティキュレーションの原則(7/26)
  • バッハが出版した鍵盤曲から学ぶアーティキュレーション(8/29)
  • バッハのヴァイオリン曲から学ぶアーティキュレーション(9/17)
  • バッハの声楽曲から学ぶアーティキュレーション(10/16)
  • 表情豊かなアーティキュレーションと手の動きの曲線美(11/18)
各回の後半には、インヴェンションとシンフォニア全30曲の全ての装飾音(723個)とアーティキュレーションの徹底解説を行います。
全日程の通し券をお申し込みくださった方には、講習会を収録したビデオ映像を無料でご提供することにしました。

こうすれば、もし急な用事で欠席することがあって聞き逃しても大丈夫ですね。また、始めからある回には都合がつかないことが分かっていても、全ての内容を聞くことができて便利でしょう。復習にも役立ちます。

想像してみてください。
あなた様がすべての音符を確信に満ちて演奏している姿を。

日程と内容詳細:

10:00~11:30
原則の理解と演習
12:30~14:30
全ての装飾音とアーティキュレーション
第1回
7/26(金)
・バッハの装飾音の原則

・バッハのアーティキュレーションの原則
インヴェンション
1、4、7、8、10、13、15番
第2回
8/29(木)
・表情豊かな装飾音奏法

・バッハが出版した鍵盤曲から学ぶアーティキュレーション
インヴェンション
14、12、11、9、6、5、3、2番
第3回
9/17(火)
・バッハが音符で記譜したイタリア式装飾音を読み解く

・バッハのヴァイオリン曲から学ぶアーティキュレーション
シンフォニア
1、4、7、8、10番
第4回
10/16(水)
・装飾音としてのスラー、アルペッジョ、ルバート

・バッハの声楽曲から学ぶアーティキュレーション
シンフォニア
13、15、14、12、11番
第5回
11/18(月)
・バッハが書かなかった装飾音を付けてみよう

・表情豊かなアーティキュレーションと手の動きの曲線美
シンフォニア
9、6、5、3、2番

深遠な原則に立ち返って考え直し、バッハが残した豊富な実例から感性を養います

全ての装飾音とアーティキュレーションについての結論を知るだけなら、各回の後半だけで十分と思うかもしれませんね。でも、確かな裏づけのない結論だけを知識として手に入れても、本当に身に付いて実践できるかは疑問です。

一方で、世の中に出回っている「装飾音の規則」「アーティキュレーションの規則」と呼ばれているものは、たくさんの美的要素が複雑に関係しあう芸術上の事柄をあまりに安易に画一的な規則に集約しています。その規則を実行しただけでは美しい演奏は難しいのです。

そこで今回は、安易な規則ではなく「深遠な原則」に立ち返って考え直します。原則はより根本に根ざしたものなので、そのままでは演奏の実践に直結しません。各回前半の時間で、バッハ自身が残してくれたさまざまな実例にじっくり取り組む演習を通して、原則と実践との間を自分で埋めることのできる感性も養っていただきます。

使用楽譜:

ウィーン原典版42「バッハ インヴェンションとシンフォニア」音楽之友社
(解説が省略された安価な42aではなく、豊富な詳細情報と解説のある42を使用。ただし、装飾音の具体的な奏法解説に対しては、校訂者の個人的な見解に納得できない点が多いため、各回午後の時間に全てを詳細に検討し直します。)

料金:

●全日程通し券+個別サポート無制限:205,000円(メルマガ会員価格 199,000円)

特典1: 講習会を収録したビデオ映像を無料で提供(⇒復習に便利、欠席する回があっても安心)

特典2: インヴェンションとシンフォニアに関するチェンバロによる個人レッスンを2019年12月末まで無制限で受け放題(⇒全ての奏法をあなたの手に定着できます)

●全日程通し券+個別サポート5時間:57,500円(メルマガ会員価格 54,000円)

特典1: 講習会を収録したビデオ映像を無料で提供(⇒復習に便利、欠席する回があっても安心)

特典2: インヴェンションとシンフォニアに関するチェンバロによる個人レッスンを2019年12月末までに5時間分、通常のレッスン料の3割引で提供(⇒どんな疑問も個人的に解決できます)

●全日程通し券:29,500円(メルマガ会員価格 27,000円)

特典1: 講習会を収録したビデオ映像を無料で提供(⇒復習に便利、欠席する回があっても安心)

●全日程ビデオ受講:29,500円(メルマガ会員価格 27,000円)

特典1: 講習会を収録したビデオ映像を無料で提供 (⇒復習に便利、遠方の方やお忙しい方でも受講できます)
特典2:各回ごとに配布資料の郵送も行います

●1日券:6,500円(メルマガ会員価格 6,000円)

注)上記メルマガ会員価格でのお申し込みは、メルマガ登録後にご案内する会員専用ページから承ります。

会場の定員は限られていますし、さらに気持ちよく集中して受講できるように、勝手ながら会場定員の3分の1でご予約を締め切らせていただきます。

どうかこの機会を逃しませんよう、今すぐご予約ください。

 

過去の講習会で頂いたご感想から

きちんとバッハを理解しインヴェンションを弾くと、聞こえてくる音楽が今までのものとは違うものに聞こえました。音楽の父のバッハに時々帰って音楽を勉強する良い機会になりました。

2015年4月 インヴェンション講習会にて 新潟市 N様

バッハの時代の思想的な(文化的な)背景をはじめて知りました。ほんの一部なのかもしれませんが。実際に楽譜をみながら、実際のチェンバロでの演奏を聴き、ナルホド! と思うところがたくさんありました。

2015年4月 インヴェンション講習会にて 山形県 U様

弦楽器や声楽等の視点からのシンフォニアは多くの発見がありました。また、アーティキュレーションにより声部を弾き分けるということ、大変参考になりました。

2015年9月 シンフォニア講習会にて 新発田市 K様

Bachの音の表現、演奏法、指導に長い時間悩んでいました。先生との出逢いに感謝しております。主題~2声~3声への理解、表現、演奏、自分でもしっかり1から学習したいです。

2015年9月 シンフォニア講習会にて 田上町 O様

この講習会は私にとっても特別です。インヴェンションとシンフォニアの723個の装飾音すべて、そしてアーティキュレーション(音を切ったりつないだりの技法)について徹底的に学べる、おそらく最初で最後の講習会となるでしょう。

遠方の方やお忙しい方のために、講習会を収録したビデオでも受講いただけるようにしました。詳細はこの少し上、「料金」の項をご覧ください。

どうかこの機会を逃しませんよう、今すぐご予約ください。

 

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